2017年1月6日金曜日

アナと雪の女王 原作と比較

こんにちは!

アナと雪の女王の原作はアンデルセン童話の『雪の女王』です。雪の女王は7つの話で構成されています。原作とディズニー映画では、内容がかなり違っています。今回は、原作とディズニー映画を比較して異なる部分を紹介していきます。
ディズニーのアナと雪の女王を知りたい方はこちら
今回比較に使用した本↓↓
大畑末吉訳(1984)『完訳アンデルセン童話集2』岩波文庫

1 二人の主人公
ディズニー映画では、エルサとアナの二人の姉妹の話ですが、原作では、カイという男の子とゲルダという女の子の二人の子どもの話です。ちなみにディズニー映画にエルサとアナの召使いとしてカイとゲルダは登場しています。

2 話の内容
冒頭でも書いたように、原作とディズニー映画の話の内容はかなり異なっています。ディズニー映画では、エルサと国を助けるために、アナがオラフやクリストフらと共に旅をし、姉妹の絆を取り戻すという話ですが、原作では、雪の女王と出会い、記憶などを消され、行方不明にななり、街の人々は亡くなったと言うが、ゲルダはまだカイが生きていると信じ、探す旅に出るという話です。

3プリンセスではない
ディズニー映画では、エルサとアナは二人とも国の王女であるが、原作では、カイとゲルダは両親のいない貧しい子どもという設定です。また、私の勝手な解釈ですが、カイの記憶や寒さを感じなくなるようにした雪の女王はエルサに似ているような感じがします。

4体の一部が凍る
ディズニー映画では、小さいころにエルサが魔法の制御ができずにアナに魔法が当たってしまうという場面がありますが、原作では、カイという男の子に悪魔の鏡から飛び散ったカケラの一つが心臓に入り、心臓が氷の塊のようになるというような場面があります。

原作はディズニー映画とほとんど異なるのですべては紹介できず、比較して異なる部分の一部だけの紹介でした(-﹏-。)
ディズニー映画とは本当に話の内容が違うので是非読んでいただきたいです!

次回は、人間像です!
アブー

にほんブログ村 その他趣味ブログ ディズニーランド&シーへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿