2017年2月18日土曜日

全体の総括 その2

 こんにちは!

 今回は、全体の総括の続きで『これまでディズニープリンセス映画を見てきて、そこから分かったディズニーらしさとは?』について全体で考察して、まとめたことをお話したいと思います。



 私たちが考えた「ディズニープリンセス映画から分かったディズニーらしさ」は、5つあります。

 1つ目は、最後はハッピーエンドで終わることです。どのディズニープリンセス映画を見ても、プリンセスが恋に落ちたり、プリンスと結婚して幸せに暮らしたりしています。ディズニー映画を見たことがある人は、必ずと言っていいほど、ディズニー映画はどんな形であれ、ハッピーエンドで物語が終わると考える人が多いと思います。

 2つ目は、善と悪がはっきりしていて、善が悪を倒すストーリー構成になっていることです。その理由は、子供にも物語の内容がわかりやすく理解できるように、設定を固定化して作られているのだと思います。

 3つ目は、かなりの確率で恋愛要素が入っていることです。今回、私たちはディズニープリンセス映画しか鑑賞していないですが、どの映画もプリンセスとプリンスが恋に落ちます。恋愛をすることは、少なからず誰でも1回は通る道だと思います。ディズニー映画は、恋愛だけでなく家族愛も物語の中に取り入れていますが、家族や恋人など本当の愛を伝えるために恋愛要素を取り入れているのだと思います。

 4つ目は、物語のシーンの中で、登場人物が自分の気持ちを歌に乗せるミュージカル方式があることです。アメリカでは、ミュージカル映画がよくあります。確かに、思いを歌にのせてると、観客に登場人物の気持ちが届きやすくなるため、プリンセスが動物や生き物、町の人々とミュージカルのように歌を歌って自分の感情を表現しているんだと思います。

 5つ目は、ディズニープリンセスが自身の困難に立ち向かい、自分で自分の道を切り開いて成長していくところです。王道のプリンセスストーリーは、王子様が迎えに来てくれて幸せになるというものです。確かに、ディズニープリンセス映画の作品の中には、『白雪姫』、『シンデレラ』、『眠れる森の美女』のような、プリンスが迎えに来てくれる物語もあります。しかし、1930年からフェミニズムが広まり、現在では自分で人生の選択をして、自分の道を切り開いて成長していく、ディズニープリンセスが確実に増えています



 私たちは、ディズニープリンセス映画を通して、5つのディズニーらしさを発見することができました。他にもディズニーらしさはあると思いますが、ディズニーが長年ヒットしている要因を探求できて良かったです。
 時代の流れが変化していくにつれて、ディズニープリンセスの性格や特徴、生き方なども変化して言っていますが、いつも世の女性たちの憧れの理想像であることは変わりないのだなと思いました。
 



 皆さま最後まで読んでくださりありがとうございました。



🍀フランダ―🍀


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全体の総括 その1

こんにちはフランダ―です(^O^)/
皆さんお久しぶりです!

今回は、全体の総括として、ディズニープリンセスの転換点を参考にした「ディズニープリンセスの全体のまとめ」について話したいと思います。

最初は、「ディズニープリンセスの全体のまとめ」について話します。

これまでの記事の中の「ディズニープリ ンセスの映画 転換点」で述べていた通り、ディズニープリンセス映画の製作年代や物語の内容で考えると転換点は大きく4つ(1つの転換点につきプリンセスは3人でした。)あります。

1つ目転換点
白雪姫(1937)、シンデレラ(1950)、眠れる森の美女(1959)

★プリンセスの傾向:王子様が迎えにくると信じ、じっと待っている。そして、最後は幸せになる。
★性格・特徴:少女漫画に出てくる典型的なお姫様の性格。シンデレラとオーロラ姫が金髪で、白雪姫だけ黒髪。3人とも白人。3人とも家事が得意。
★制作年代:眠れる森の美女とリトル・マーメイドの公開までは30年空いているが、この間にはウォルトディズニーが亡くなる(1996)そして、会社内部では混乱が生じていた。
★社会背景:白雪姫公開時のアメリカは大恐慌(1229)をまだひきづっていた。シンデレラ(1950)のアメリカは戦後5年経過して、唯一戦場を免れていたため好景気であった。


2つ目の転換点
リトルマーメイド(1989)、美女と野獣(1991)、アラジン(1992)

★プリンセスの傾向:自分の夢を叶えるため、自ら行動し、夢を叶えていく。
★性格・特徴:意思表示がはっきりしている。男性(アリエルは父、ベルはガストン、ジャスミンは父)に反抗している。アリエルは人魚、ベルは白人、ジャスミンは有色人種と人種がバラバラになった。
★制作背景:眠れる森の美女とリトル・マーメイドの公開までは30年空いているが、こんの間にはウォルトディズニーが亡くなる(1996)そして、会社内部では混乱が生じていた。
★社会背景:社会の女性の役割の変化に伴っている。また、世界的規模で国際化が進んでいた。そのため、アラジンでは中東という今までにない舞台が出てきた。


3つ目の転換点
ポカホンタス(1995)、ムーラン(1998)、プリンセスと魔法のキス(2009)

★プリンセスの傾向:男性よりもたくましいプリンセスたちが自分の夢を叶えるため行動して幸せになる。そして、プリンスとも結ばれる。
★性格・特徴:プリンセスが男性よりも強い。3人のプリンセスとも有色人種。
★制作背景:3つの映画とも物語の内容が、民族や人種差別など社会問題が起こっていることに触れている。ポカホンタスは異人種間の恋愛。ムーランは民族同士の争い。プリンセスと魔法のキスは黒人差別問題。
★社会背景:民族や人種差別などの社会問題が起こっていた。この3つの作品は、社会問題を題材にしているのもあって批判が多かった。


4つ目の転換点
塔の上のラプンツェル(2010)、メリダとおそろしの森(2012)、アナと雪の女王(2013)

★プリンセスの傾向:自身の悩みを抱えながら、様々な困難に立ち向かっていく。
★性格・特徴:行動力がある。プリンセスらしくない一面も持っている。3人とも白人。
★制作背景:現代の女性たちがどこか共感できるようなプリンセスを作っている。
★社会背景:1930年代からフェミニズムがだんだん広まり、自分らしく生きるようと頑張る女性たちが増えてきた。


4つの転換点をまとめてみて、1つの転換点ごとの区別がはっきりして、公式のディズニープリンセス13人の映画を全て鑑賞したからこそ分かったこともたくさんありました。

次回は、全体の総括の続きである「ディズニーらしさとは何か?」について全体で考察したことを話したいと思います!

最後まで読んでくれた皆さまありがとうございました。

🍀フランダ―🍀

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アナと雪の女王 全体の考察

 こんにちは(*'ω'*)

 今回は、『「アナと雪の女王」の映画は、原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているのか?』について全体で考察したことを話していきます。



 アブー:姉妹でなかったりと原作とディズニーではかなり話の内容が違うのでアレンジされている部分は多いと思いました。原作では二人の子どもと雪の女王という人物が登場しますが、ディズニーでいうエルサは魔法を使う雪の女王とネガティブ思考なカイがもとで、アナは前向きで勇気のあるゲルダという少女をもとに考えられたキャラクターなのかなと思いました。また、愛は恐怖に勝つというようなを印象が原作より強調され、誰でも理解できるようにアレンジされているなと思いました。



  シャーロット:恋のストーリーを加えたところがディズニーらしくアレンジされていると思いました。2回の出会いを経て、本当の恋とは何なのか気づくことが出来たところは今までとは少し違うなと感じました。また、ハンスのように初めはいい人のように振る舞い、突然人柄が変わる(実は悪者だった)のは、これまでの原作でもあまり見られず、ディズニーらしくアレンジされていると感じました。



 フランダ―:原作をディズニープリンセス映画らしくアレンジしていると同時に、今までにみたことないような設定や物語にして、誰もが見たことがないような新たなプリンセスストーリーを生み出したと私は思います。そのため、一般の人に受け入れてもらいやすいディズニープリンセス映画ということは変わっていないが、基盤のプリンセスストーリーの概念から良い意味で180度裏切った素晴らしい映画をディズニーは作ったのだと思います。



 全体の共通点は、原作の話からかなりアレンジされている物語えと変えているという点でした。
 また、異なる点として、エルサは魔法を使う雪の女王とネガティブ思考なカイがもとで、アナは前向きで勇気のあるゲルダという少女をもとに考えたキャラクターなのではないかと思う意見やハンス王子のような王子が悪者はこれまでに見られなくディズニーらしくアレンジしているなどの意見がありました。


 最後まで読んでくれた皆さまありがとうございました。

🍀フランダ―🍀

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2017年1月7日土曜日

アナと雪の女王 人間像

こんにちはフランダーです( *´艸`)
皆さま明けましておめでとうございます!


みなさんお雑煮とかおせち食べましたか?
フランダ―は、たくさん食べてしまったので体重が気になっているところです(汗



今回はディズニー映画「アナと雪の女王」から分かるアナとエルサの人間像について話していきたいと思います。


💙アナは、瞳の色がエメラルドグリーンで猫のようなアーモンド形が特徴。また、髪は赤毛ですがエルサの魔法で一房だけ白いところも特徴的です。


💜エルサは、瞳の色がアクアブルーで紫のアイシャドウでメイクをしている目が特徴。また、プラチナブロンドの髪色でアナとは対照的です。


☆アナは、戴冠式で初めて会ったハンス王子とその場で婚約をすると決めてしまいます。このようなシーンから、アナの恋は直観で良いと思った人なら迷わずにアタックしてしまう女性だと分かります💑

私もアナと恋愛観は凄く似ている点がありますが......こういう決め方をしちゃうと、ハンス王子のようなダメ男にあたる場合が多々あるので....このブログを見ている視聴者さん気をつけて相手を選んでください(;^ω^)💦


☆エルサは、戴冠式で魔法を使ってしまい国民に魔女だとばれてしまったことから逃げてしまいます。アナは、すぐに馬を準備し、支度をしてエルサの後を追いかける姿から、後先考えずに動く行動力があることが読み取れます!

この様な行動から、姉思いなアナの思いやりや優しさがひしひしと伝わってきますね!!
後先考えず行動してしまう姿は、『リトル・マーメイド』のアリエルとどこか似ている点がありますね。


☆エルサは、小さいときから氷の魔法から怯えてアナにも姿を見せずにひっそりと暮らしていました。戴冠式でもアレンデールの女王として、またアナの姉として自分の気持ちを抑えていたことが読み取れます。

エルサは、普通なら冷静沈着な大人しい女性。でも、国の女王という立場、姉という立場、誰にも言えない魔女だという秘密を抱えていたからエルサは凄いプレッシャーがあったんだろうなぁ....。


☆アナがエルサを連れ戻すために氷の城に訪れてたときに、エルサは自分の自由と迎えに来てくれたアナの気持ちに葛藤し、胸を痛めながら雪の魔獣を召喚してアナを城から追い返します。

エルサは、本心ではアナのことが大好きで大切な妹と思っているけど、ありのままの自分をここでは出せるから帰りたくないっていう何とも言えない歯がゆい感じですよね。


★『アナと雪の女王』は、前に劇場で観に行ったことがありました。今回、再び『アナと雪の女王』を見ましたが、感動は冷めることなく1人で号泣していたフランダ―です(笑)アナとエルサの姉妹による愛の力やアナとクリストフの甘酸っぱい恋模様は何度見てもニヤケてしまいます。「ニヤニヤするとかどこぞのおっさんよ!」って感じですけどね。失礼いたしました。( 一一)_
でもでも、毎回見てるとクリストフみたいな優しい人と付き合いたいなぁとか思ってしまう、クリストフloveなフランダ―です(*ノωノ)💕
クリストフについて熱弁してしまいましたが、『アナと雪の女王』をまだ見たことないよって方はぜひ見てください!


次回は、アナと雪の女王の全体の考察について話します。


皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
☘フランダ―☘


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2017年1月6日金曜日

アナと雪の女王 原作と比較

こんにちは!

アナと雪の女王の原作はアンデルセン童話の『雪の女王』です。雪の女王は7つの話で構成されています。原作とディズニー映画では、内容がかなり違っています。今回は、原作とディズニー映画を比較して異なる部分を紹介していきます。
ディズニーのアナと雪の女王を知りたい方はこちら
今回比較に使用した本↓↓
大畑末吉訳(1984)『完訳アンデルセン童話集2』岩波文庫

1 二人の主人公
ディズニー映画では、エルサとアナの二人の姉妹の話ですが、原作では、カイという男の子とゲルダという女の子の二人の子どもの話です。ちなみにディズニー映画にエルサとアナの召使いとしてカイとゲルダは登場しています。

2 話の内容
冒頭でも書いたように、原作とディズニー映画の話の内容はかなり異なっています。ディズニー映画では、エルサと国を助けるために、アナがオラフやクリストフらと共に旅をし、姉妹の絆を取り戻すという話ですが、原作では、雪の女王と出会い、記憶などを消され、行方不明にななり、街の人々は亡くなったと言うが、ゲルダはまだカイが生きていると信じ、探す旅に出るという話です。

3プリンセスではない
ディズニー映画では、エルサとアナは二人とも国の王女であるが、原作では、カイとゲルダは両親のいない貧しい子どもという設定です。また、私の勝手な解釈ですが、カイの記憶や寒さを感じなくなるようにした雪の女王はエルサに似ているような感じがします。

4体の一部が凍る
ディズニー映画では、小さいころにエルサが魔法の制御ができずにアナに魔法が当たってしまうという場面がありますが、原作では、カイという男の子に悪魔の鏡から飛び散ったカケラの一つが心臓に入り、心臓が氷の塊のようになるというような場面があります。

原作はディズニー映画とほとんど異なるのですべては紹介できず、比較して異なる部分の一部だけの紹介でした(-﹏-。)
ディズニー映画とは本当に話の内容が違うので是非読んでいただきたいです!

次回は、人間像です!
アブー

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アナと雪の女王 基礎情報

こんにちは!(^^)!


今回から「アナと雪の女王」について批評していきます!
アナ雪はディズニープリンセス作品としては12作品目になり、ダブルヒロインなので12人目と13人目のプリンセスです。日本では2014年に公開され、大きな話題となりましたね!

では、登場人物とストーリーを紹介します。

○登場人物
アナ
18歳で身長165cm。アレンデール王国の第二王女。赤毛の髪だが、5歳のときに頭に受けたエルサの魔法の影響で一部だけが白い。瞳の色は、エメラルドグリーン。特徴は顔にあるそばかす。明るい性格で、いざという時は男勝りな一面をのぞかせる。好きな食べ物はチョコレートとサンドイッチ。
エルサ
アナの姉。21歳で身長172cm。アレンデール王国の第一王女で、次期王位継承者。優雅で心優しい性格。髪はプラチナブロンド。瞳の色はアクアブルーで、端整な顔立ちの美女。生まれながらに雪や氷を作り出す魔法の力を持っている。自身の感情によって放出する雪や氷の形状が変化する。
クリストフ・ビョルグマン
勇敢でワイルドな山男の青年。茶色の瞳に、ブロンドの髪を持つ。大柄で、体格がいい。21歳。氷を売って生計を立てており、山の中でトナカイのスヴェンとともに暮らしている。歌がうまい。山小屋でアナと出会い、彼もエルサを捜す旅に同行することになる。幼い頃からスヴェンと採氷をしていたがそれが契機でトロールを目撃し、その存在を知ることになった。
スヴェン
クリストフの相棒のトナカイ。にんじんが好物。人懐っこく、クリストフやアナには忠実。言葉こそしゃべらないが、幼い頃から一緒にいるクリストフとは意思疎通ができる様子。
オラフ
夏に憧れる陽気な雪だるま。主に3つの雪玉からできていて、それぞれを意のままに入れ替えることができる。曲げても折れない木の腕と三本の毛、出っ歯が特徴。アナ達が初めて出会った時は鼻が無かったが、アナが持っていたスヴェンの餌用のにんじんを着けてもらう。
ハンス・ウェスターガード
エルサの戴冠式に招待されたサザンアイルズ王国の王子で、本作のディズニー・ヴィランズ(悪役)である。ヘーゼルグリーンの瞳に、赤みのある栗色の髪。23歳で身長183cm。13人兄弟の末っ子で、王も王妃も兄たちに目をかけているので、ハンスは孤独感を持っていた。戴冠式でアナと出会い、アナの孤独感を理解して彼女にプロポーズする。好きな食べ物はアナ同様、サンドイッチ。一見紳士的に見えるが、本性は残忍で冷酷。
ウェーゼルトン公爵
アレンデール王国の隣国で、貿易相手であるウェーゼルトン国からエルサの戴冠式に招待された公爵で、もうひとりのヴィランズ。常に2人のボディガードを引き連れている。アナに無理矢理社交ダンスの相手をさせたり鶏や猿の真似を得意とするなど一見愛嬌があるが、短気で他人を見下すなど身勝手な性格。
マシュマロウ
エルサの魔法で作られた氷の怪物(雪男)で、氷の城の門番。怒らせるとつららの形をした牙と爪とトゲが生えて襲いかかる。
オーケン
サウナ付き山小屋の主人。5人家族がいる。普段は温和で優しいが、クリストフに「悪党」呼ばわりされた際には彼を店から力づくで放り出した。
トロールたち
石のような姿をした不思議な生き物。クリストフの友達であり、家族のような存在。人間でいう男性にあたるトロールたちは緑か青のクリスタル製ネックレス、女性にあたるトロール達はピンクか赤のネックレス、長のパビーのみ黄色のネックレスをかけている。
シトロン
ハンスの愛馬王女に向かって、ハンスと一緒におじぎする礼儀を持ち合わせている。
カイとゲルダ
アナとエルサの召使い。アナとエルサが幼い頃からアレンデール王国に仕えていた。
アグナル
アレンデール国王で、エルサとアナの父。心優しく民衆皆から愛されていた。外交のため船出した途中で船が嵐に襲われ沈没、妻とともにこの世を去ってしまう。


○ストーリー
触れたものを凍らせたり雪や氷を作る魔法の力を持って生まれたアレンデール王国の王女・エルサは8歳のある夜、妹のアナと魔法で遊んでいるときにはしゃぎすぎたアナを助けようとして自分の力を制御できず誤って魔法をアナの頭に当ててしまい、意識不明の状態にさせてしまう。2人の両親である王と妃がトロールたちに救いを乞いアナは回復するが、引き換えにエルサの魔法に関する記憶を失う。

日増しに魔法の力が強くなっていくエルサは力を制御し部屋に閉じこもり、自分を抑えて生きることを強いられる。一方アナは、突然大好きな姉が自分を避けるようになったわけを知らぬまま、閉ざされた城の中で寂しく成長する。10年後、2人は両親を海難事故で亡くし、お互いだけが唯一の肉親となってしまう。

さらに3年後、成人したエルサは女王として即位することになり、閉ざされた門を開いて戴冠式が行われる。エルサの魔法は自分の意思で抑えることができないほど強大なものになっていたが、彼女は感情を殺して1日を乗り切ろうとする。一方アナは、13年ぶりに外界と接触できる特別な1日に新たな出会いを夢見ていたところを、式の直前に、隣国の王子ハンスと出会って恋に落ち、その日のうちに結婚の約束までしてしまう。戴冠式のパーティーで婚約を告げられたエルサはあまりにも早い展開に2人の結婚に反対し、頭を冷やすようアナに言う。しかし、外界とも遮断された閉塞的な13年間の生活に嫌気がさしていたアナは話を聞かない。姉妹は口論になり、エルサは思わず人々の前で魔法を使ってしまう。自分の力を知られ、怪物呼ばわりされたエルサは王国から逃げだす。そして夏の王国は、エルサの魔法により永遠の冬に閉ざされる。ノースマウンテンにたどり着いたエルサはそこに魔法で氷の城を建て、自分を抑えつけるのをやめて独りで生きていく決意をする。

アナは、エルサを連れ戻すため1人で旅に出る。道中で出会ったクリストフ、彼の相棒でトナカイのスヴェン、そして魔法の雪だるまオラフとともにノースマウンテンへ向かい、氷の城でエルサを見つける。エルサは再び自分の魔力がアナを傷つけることを恐れてその説得を拒絶するが、自分の魔法が国中を凍らせたことを知って愕然とし、悲しみから暴走させた魔法がアナの胸に当たる。アナはエルサと帰りたかったが、エルサが生み出した雪男・マシュマロウによってクリストフ、オラフと共に城から追い払われてしまう。マシュマロウから逃げ切るが、クリストフはアナの髪の毛が白くなっていることに気付き、トロールたちのもとへ向かう。トロールの長老・パビーは「エルサの魔法でアナの身体が凍り付き命が危ない」と告げるがトロールの力ではどうにもならず、回復には「真実の愛」の力が必要だと告げられる。クリストフはアナを救うためには婚約者のハンスからのキスが必要だと判断し、城へと急ぐ。

一方ハンスは、アナを乗せて旅立ったはずの馬だけが戻ってきたことに異変を感じ、城の兵士たちを連れて捜索に出かける。氷の城で、ウェーゼルトン公爵からひそかに暗殺を命じられたボディーガードたちがエルサに容赦なく攻撃を仕掛け、彼女は気絶してしまう。ハンスはエルサを王国の牢屋に閉じ込め冬を止めるよう説得するが、その術は彼女自身にも知る由がなく、やがてエルサは王国を魔法の危険に晒すことを恐れて牢から逃げ出す。

城に着いたアナはハンスに事情を話し彼のキスを求めるが、途端にハンスの態度は豹変する。彼はアナを愛してはおらず、兄弟の末っ子から王に成り上がるためにアレンデールの王女姉妹に近づき、王国を乗っ取るつもりでアナに近づいただけだと告げる。ハンスは瀕死のアナを冷たい部屋に閉じ込めて放置し、側近たちに彼女が死んだと言い、エルサを処刑すると宣告する。その頃クリストフは、アナを城に届けたあと一度は城を後にするが、スヴェンに励まされてアナへの愛を自覚すると、再度城へ向かう。一足先にアナの元に着いたオラフは、アナに愛とは何かを教え、クリストフがアナを愛していることを伝えて、彼に会いに行かせようとする。

城を抜け出したアナは凍りついた船の上でクリストフの姿を見つけるが、その直前、ハンスがエルサに剣を振り下ろそうとするのを発見し、自分が助かるチャンスを捨ててエルサの元へ走る。アナの身体は完全に凍りつき、ハンスの剣を砕いて彼を跳ね飛ばす。エルサは氷の彫像と化したアナを抱きしめながら声を上げて泣いた。そのとき凍りついたアナの身体が元に戻り、彼女は息を吹き返す。魔法の力をコントロールする術は相手を心から思いやる「真実の愛」だと知ったエルサは王国を覆っていた雪と氷を溶かす。夏を取り戻したせいでオラフは溶けかけてしまうが、エルサがオラフの頭上のみ雪を降らせる魔法をかけてあげたことで、溶けないまま夏を満喫できるようになる。ハンスは拘束され、ウェーゼルトン公爵も貿易を打ち切られ、両者ともそれぞれの本国に強制送還される。クリストフは王室専属の氷配達人に、そしてアナの恋人になる。エルサは二度と城の門を閉ざさないと約束し、凍らせた城の広場の地面でアナや国民たちとともに真夏のスケートを楽しんだ。

以上、登場人物とストーリーでした!

素敵な愛のストーリーでしたね!

シャーロット

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2016年12月9日金曜日

メリダとおそろしの森 人間像

 皆さんこんにちはー!フランダーです(*´ω`*)

 今回はディズニー映画「メリダとおそろしの森」から分かるメリダの人間像について話していきたいと思います!

 メリダは、赤毛のカールしたロングヘアーの髪型と猫のような水色の目が特徴的なプリンセスです。

 私的にメリダは民族衣装を身にまとい、いつも弓矢を持っているイメージが印象的ですね🎵


 ☆メリダは自由を愛していますが、立派な王女にさせるために自分の自由を奪う母親に嫌悪感を抱いていることが分かります。

 活発でお転婆な元気な女の子なのか、王女という肩書に縛られることが嫌なんだなと思いました。プリンセスならではの特有の気持ちですよね(*'ω'*)💕


 ☆メリダの夫を選ぶための競技会で、結婚をしたくないがためにメリダが弓矢で全ての的を当てて優勝してしまう姿から弓矢の達人であることが読み取れます。

 私は、高校時代に弓道部に入っていたのでメリダの矢を射る姿には圧巻しました( ゚Д゚)!?
 とても射形(矢を射るときの構え)が綺麗で見とれてしまいました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


 ☆森の中にある的を当てながら馬に乗って、森を颯爽と駆け巡るシーンから乗馬がとても得意なことが読み取れます。

 私は、この遊んでいるシーンが一番メリダが生き生きしていて大好きです💖
 凛としている姿から一変してあどけない少女の笑顔になるところがカワイイですね!!


 ☆母親と喧嘩をしてしまったけど、魔女によって熊に変えられてしまった母親を元に戻そうと一生懸命に頑張る姿は、メリダが母親思いであり、本当は母親のことが大好きなことが分かります。

 母と子の家族愛とか感動しますね。。。
 最後の2人で抱きしめあうシーンはうるっときてしまいました(/ω\)✨


 ★「メリダとおそろしの森」を見る前は、メリダはどんなことにもくじけず、自分の道は自分で切り開いていくような強気な女の子像を勝手に想像していました。しかし、映画を見終わるとその印象がガラリと変わりました。お転婆で自由を愛しているし、家族のことを大切に思っている普通の女の子なんだなと思いました。皆さん!ぜひぜひ!「メリダとおそろしの森」を見てはいかがでしょうか?


 次回は、「アナと雪の女王」の基礎情報について話します!

 皆さんお楽しみに\(^o^)/🎶

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

🍀フランダー🍀



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