2016年11月23日水曜日

塔の上のラプンツェル 基礎情報

こんにちは!

今回からは「塔の上のラプンツェル」について批評します(^O^)

この作品は、ディズニープリンセス映画の10作目です。アメリカでの公開は2010年、日本では2011年に公開されました。

《登場人物》
ラプンツェル
森の中の塔でゴーテルと2人で暮らす少女。髪の長さは21メートルにもおよび、特別な力が秘められている。髪を切ると髪の力が失われ、ブルネット(栗毛)の髪になる。ゴーテルに外に出ることを禁じられ、ずっと塔の中で暮らしてきた。非常に好奇心旺盛であり、唯一の友人であるカメレオンのパスカルとの塔での暮らしを楽しみながらも外に憧れ、1年に1度現れる「灯り」の正体を確かめたいという夢を抱いている。読書、料理、音楽など多趣味を持つ。
フリン・ライダー
フリンという名前は、子供の頃読んだ物語の主人公にあやかってつけた偽名であり、本名はユージーン・フィッツハーバート
自信家でナルシストの美青年。指名手配もされている王国で一番の泥棒。ラプンツェルには振り回されるばかりだが、彼女のひたむきさに触れるうちに自分を見つめ直し、誰にも話したことのない孤独な過去をラプンツェルに打ち明けていく。
マザー・ゴーテル
ラプンツェルの育ての親で、塔に出入りするただ一人の人間。ラプンツェルの髪の毛の力を独り占めするため、彼女を塔の中に閉じ込めてきた。外の世界がどんなに恐ろしいことに満ちているか、自分が娘をどれほど大事に思っているか、そしてラプンツェルがどんなに無力かを言い含めている。
パスカル
ラプンツェルと暮らす小さなカメレオン。ラプンツェルの唯一の遊び相手であり、何でも話せる大切な友達。ラプンツェルと同様に好奇心旺盛で、塔の外で遊び回りたいと思っている。ラプンツェル以外の人間への警戒心は強い。
マキシマス
警護隊長を乗せて走る、危険知らずで仕事熱心な白馬。犬のように優れた嗅覚を持つ。乗り手がいなくなってもフリン追跡に執念を燃やすが、彼を追った先でラプンツェルと出会い、彼女の優しさに懐いてしまう。
酒場の荒くれ者たち
街外れの酒場にいつも集まっている。片手がフックであるフックハンド、大きな鼻や6本指の左足が特徴のビッグノーズ、大男ウラジミールなど、強面の荒くれ者ぞろいだが、それぞれが夢を持ち純粋な心を隠し持っている。
スタビントン兄弟
フリンと一緒にティアラを盗み出した共犯者。追っ手から逃げる途中でフリンに裏切られ、復讐のために彼を狙う。途中でゴーテルに言葉巧みに誘われて協力することに。
警護隊長
衛兵の隊長。愛馬マキシマスと共にフリンを追跡する。
王と王妃
王国を治め、国中の皆に慕われている。行方不明になった王女の無事を祈り、1年に一度、灯りを飛ばしている。


《ストーリー》
ある王国の森の奥深くにそびえる高い塔に、ラプンツェルという少女が暮らしていた。ラプンツェルは18年間、育ての親であるマザー・ゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられていた。それでも彼女は、誕生日の夜に空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていく。18歳の誕生日を翌日に控えたラプンツェルは思い切って「今年こそあの灯りを見に行きたい」とゴーテルに伝えるが、「外は危ないから」と説き伏せられてしまう。
その日の朝、城からティアラを盗み出したフリン・ライダーは、衛兵に追われて森へと逃げ込んでいた。塔を見つけたフリンはそこに侵入するが、油断したところをラプンツェルに気絶させられてしまう。ラプンツェルはティアラを隠し、目を覚ましたフリンに、ラプンツェルは"自分を「灯り」が現れる場所まで案内し、それが済んだら塔まで送り届けること。そうすればティアラを返す"という条件を突きつける。フリンはしぶしぶ条件を受け入れる。
ゴーテルが買い物に出かけた隙に塔の外に出たラプンツェルは、母への後ろめたさを感じながらも、初めて見る世界に胸を躍らせる。一方、森の中に衛兵の馬がいるのを見て塔に引き返してきたゴーテルは、ラプンツェルがいなくなったことを知り、部屋でフリンの手配書を見つける。事態を察したゴーテルは、ラプンツェルを捜し始めるのだった。
ゴーテルは、ラプンツェルがフリンと共に塔の外に出ていったことを知った後、スタンビントン兄弟を協力させてラプンツェルを連れ戻し、フリンを衛兵に逮捕させることに成功するが、酒場の荒くれ者たちとマキシマスの協力を得て脱獄したフリンが再び自分の前へ現れた事に激高してフリンをナイフで刺す。しかし、最後の力を振り絞ったフリンがラプンツェルを運命から解き放つために彼女の髪を切り落としたことで魔法が解け、同時に自らの美貌も失ったことでパニック状態に陥った。その直後、パスカルが引っ張った髪につまずき、塔の上から転落。
フリンは、ラプンツェルを本来の家族である王と王妃のもとに送り届けた後は名前を本名に戻し、泥棒稼業から足を洗ってラプンツェルと結婚した。王女が無事戻り、国では一週間お祭りが続いた。

以上、登場人物とストーリーでした。
次回は、原作との比較です!

シャーロット

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