ムーランの原作は、中国の木蘭辞という漢詩が元となっています。今回は、ディズニー映画と原作の元となった漢詩の中で異なる部分を紹介します!
ディズニーのムーランを知りたい方はこちら
私がディズニー版と異なると思った3点について紹介します。
今回の比較するのに参考にしたサイトはこちら↓↓↓
『漢詩 ムーランの詩』
1 終わり方
原作である漢詩の木蘭辞では、戦友は木蘭(ムーラン)が女だと知らなかったという部分で終わっており、ディズニー映画にあるリー・シャンとの恋愛が始まると思わせる表現が詩の最後には書かれていないのです。木蘭時には、恋愛表現はないのです。
2 時の流れ
ディズニー映画では、ムーランが父親の代わりに軍に入隊するするために家を出てから、帰ってくるまで詳しく何年経ったのかという描写はありませんが、原作には、10年の後に帰ってきたと書かれています。
3 兄弟
ディズニー映画には、ムーランは兄弟がいない設定ですが、原作には姉と弟がいます。
4ムーランと一緒にいた存在
ディズニー映画には、赤い竜のムーシューと幸運のコオロギのクリキーがいますが原作ではいません。
ムーランの元となった漢詩の木蘭辞は読むのは難しいですか、人によって訳し方も異なるので、いろいろな役を見てみたり自分で訳したりしてみても面白いと思います!
また、恋愛要素はないので、物足りないかもしれませんが、ディズニーとは違ったムーランを知ることができるので是非読んでほしいです( ´ー`)ノ
次回は人間像です。
アブー

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