2016年10月27日木曜日

ムーラン 基礎情報

こんにちは!


今回から「ムーラン」について批評していきます!
「ムーラン」はディズニープリンセス映画としては8作品目の作品です。日本ではあまり知名度は高くないものの、「ムーラン2」も公開されていたり、アメリカでは実写映画が公開予定だったりと、人気のある作品です。


《登場人物》
ファ・ムーラン(花木蘭)
ファ家の一人娘。草原を駆け抜けたりと男勝りで明るく正義感に溢れ、父親想いの優しい性格。父に軍からの招集命令が来ると、「ピン」と名乗り父に代わり男装して討伐隊の入隊に成功。訓練でめざましい成長を遂げ、戦闘時には大活躍した。
ムーシュー(木須)
赤竜。ファ家の守り神だったがファ家の一人を死なせてしまい、先祖の霊などを起こす銅鑼叩きに降格。ムーランを英雄にすることで再び守り神になろうと企む。ムーランと旅を共にし、いつも傍で支えては、茶目っ気いっぱいである。
クリキー
幸運のコオロギ。幸運のコオロギとしてムーシューについていくが、実はただのコオロギ。しかし最終的には、ムーランに次々と幸運をもたらす。ムーシューとは名コンビ。
ファ・ズー(花弧)
ムーランの父。家のしきたりを重んじる娘想いの厳格な人。先の戦争で足を負傷し、杖を突いている。
ファ・リー(花李氏)
ムーランの母。おてんばな娘を心配している。
リー・シャン(李翔)
ムーランが配属された隊の隊長。リーダーシップのある頼れる男。寄せ集めの兵を鍛え上げシャン・ユーに挑む。ピンの正体を知り、軍紀違反で処刑されそうになったムーランを隊から追放する形で救う。シャン・ユーとの戦いを通じてムーランへの信頼を取り戻し、やがて女性としての彼女にも惹かれていく。
シャン・ユー(単于)
フン族の頭。中国侵略を企む。残忍な性格で、必要のない者や気に入らないものは迷わず始末する。雪山でムーランの見事な作戦で痛手を受けるが、本人は無傷という強靭な体の持ち主。フン族の生き残りと共に宮殿を制圧するも、ムーラン達に阻止される。
ヤオ
フン族討伐隊の一員。小柄でヒゲ面の男。力持ちで「岩のように強い」と言いふらしている。
チェン・ポー
フン族討伐隊の一員。巨漢の男。食べることが大好き。人間も馬も軽々持ち上げられる。
リン
フン族討伐隊の一員。細身の男。おしゃべりが好き。
皇帝
中国の皇帝。フン族の人質になるが、ムーランたちに助けられる。国を守ったムーランに勲章と剣を与える。
チ・フー(賜福)
皇帝の側近。自己中心的で厳格な男。


《ストーリー》
 昔、中原侵略をもくろむ北方騎馬民族、フン族が侵攻してきたため、国中に徴兵令が下った。ファ家も男子一人を軍に入隊させなければならないが、ファ家の男性は高齢で病を患っている父のファ・ズーのみ。父想いの一人娘ムーランは足の悪い父に代わり男装して従軍する。訓練で失敗も多く、仲間達の意地悪もあったが、努力によって力をつけ、周囲の仲間達もムーランに一目置くようになる。行軍を続ける中、ムーランはシャン隊長に淡い憧れを抱くようになる。
 しかし、シャン隊長の父、リー将軍が率いていた隊がフン族によって全滅した事で、事態は風雲急を告げる。フン族に雪山で襲撃された軍は、ムーランの奇策によって勝利を収めるが、交戦中に負傷したムーランは気を失い、手当てを受ける間に女である事が発覚してしまう。軍規違反だとして処刑を迫る文官に対し、シャン隊長は彼女に「追放」を言い渡し、命を救う。
 ムーランは故郷へ帰ることを余儀なくされるが、その途中、シャン・ユー率いるフン族の残党が都に向かったことを知り、皇都へ急ぐ。その頃、都と王宮は勝利の祝宴に酔っていたが、そこへ潜伏していたフン族が急襲、皇帝を捕らえて王宮を制圧してしまう。この緊急事態に、ムーランはシャン隊長らと、皇帝奪還作戦を行う。作戦は見事に成功し、フン族の首領との一騎討ちも、ムーランが制した。真相を知った皇帝は、女性でありながら勇敢に戦ったムーランを公正に褒め称え、累代の秘宝を下賜する。
 こうして、大功を挙げたムーランは帰郷、父に誇りと愛情をもって迎え入れられる。そしてシャン隊長も彼女に想いを寄せ、木蘭の花咲く庭に訪ねてくる。


ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は、原作との比較です!


シャーロット

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