こんにちは!
今回は「シンデレラ」の映画レビューをさせて頂きます。
第一作の白雪姫に比べてだいぶ技術も向上し、ストーリーもただの単調な童話ではなくコメディ的な要素も加えられ、60年以上前に作られた作品とは思えないほど鑑賞しやすい(観ていて飽きない、面白い)作品になっています。
シンデレラは金髪に綺麗な青い瞳で見た目が”典型的なお姫様”
惨めな境遇から美しい少女が王子様に見初められて結ばれ、幸せになるという文字通り”シンデレラストーリー”
この2つの要素がいつの時代でも人気があり愛されるポイントであることは間違いないでしょう。
でも、よく言いますよね?
「だがしかし、イケメンに限る」
このお話もよく考えればそれと同じ。
「だがしかし、美少女に限る」
そもそもシンデレラは外見も心も美しい少女という設定。
シンデレラの姉のドリゼラとアナスタシアのような見た目のイマイチ(というかブサイク)が仮にシンデレラの立場だったとしたら?
惨めな境遇でも可哀想とも思わないし、魔法使いからドレスと馬車をもらって舞踏会に行ったって、そもそも顔がブスだから王子様に見初められる確率超低い(王子様がB専だったら話は違うけど)。
シンデレラと王子様って、一目惚れで、大した会話もしないで婚姻結んでるんだから、王子様完全に見た目で選んだでしょ、みたいな。
結局見た目だよね〜、魔法使い居なかったら舞踏会行けないし、ネズミいなかったら監禁されたままで王子様とも再会できなかったし、シンデレラ自身の力では何もやってないもんね〜
が、私のシンデレラへの印象。笑
まじめなレビューをするとしたら、観てほしいポイントは”継母”の静かだがゾッとするような本能的な怖さ(を表現する描写)と、魔法使いの魔法を使うシーンから魔法が解けるまでのパートです!
悪役としては他と比べて地味〜な継母ですが、ゾッとするような怖さはピカイチ!
シンデレラが王子様の探しているガラスの靴の持ち主だと勘付いて、屋根裏部屋に閉じ込める部分なんかは、ほんとにシンデレラが可哀想になる…(しかも超こわい、どのヴィランズよりも怖いと思う)
フェアリーゴッドマザーが魔法でカボチャの馬車や綺麗なドレスを出すシーンは、”ビビディバビディブー”の楽しい歌に合わせて、キラキラと魔法が繰り出されるところが美しい!
舞踏会で王子様とダンスを踊る場面も、女子ならみんなウットリするくらいロマンティックで、ひねくれた私でも「きれい…素敵や〜」と思うくらい。
なんだかんだ言って、結局ディズニーの「シンデレラ」は名作なんです。笑
ちなみに、東京ディズニーランドで行っているエレクトリカルパレードのシンデレラは、ドレスが最初は水色、魔法がかかって、キラキラのホワイトに色が変わるという演出が映画の魔法がかかる部分にとても似ていて、すっごく綺麗!(間近で見てかなりときめいた!)
エレクトリカルパレードをスルーしちゃう方は、機会があればじっくり見てみてくださいね♪(エレクトリカルパレードのプリンセスたち超かわいいし綺麗です♪)
ジャスミン
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