2016年7月17日日曜日

美女と野獣 考察

 こんにちは!


 今回は、「美女と野獣の映画は、原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているか?」について全体で考察したことを話します。


アブー:私は、バラの設定がアレンジされていると思います。原作では、あまりバラが重要視されていないようですが、ディズニーではバラがすべて散るまでに真実の愛を見つけなければ呪いは解けないという設定になっていて、バラが重要なものとされており、人に愛されることと人を愛することが簡単ではないということをバラという時間経過がわかるものでより難しさを強調しているのではないかと思いました!


シャーロット:ルミエールなどのオリジナルキャラクターがいることで、ベルのお城での生活が明るくなったり、野獣の気持ちが分かる部分もあるのかなと思いました。また、バラによって時間制限があることで、見ている人がドキドキしながら楽しめるのではないかと思いました。

フランダー:一見、ディズニーの野獣は冷たく振る舞う傲慢な性格だけどサブキャラクターを作ることによって実は優しい性格だと観客に分かるようにしたのだと思います。ディズニーでは悪役が必ず必要なので人を外見でしか見ないガストンを登場させたんだと思います。ディズニープリンセスは、心の優しい持ち主なのでベルも外見で人を選ばない心優しいプリンセスにして一般の人に受け入れてもらうようにしたんだと思います。

ジャスミン:バラと見たいものが見える魔法の鏡がキーアイテムになっていて、とても分かりやすく、原作よりもファンタジー感が強まっているように思いました。また、野獣とベルが少しづつ距離を縮め恋を自覚し愛し合うようになる過程が、観ている側の共感を生み一般に受けたのかな〜と思います。


 全体での意見として似ている点は2つありました。1つ目は、バラという花がこの映画の重要アイテムとなっていることです。バラが散る時間経過から恋愛の難しさが分かったり、バラに時間制限があることで観客がハラハラドキドキしたりという点です。また、物語の流れが分かりやすくなっているという意見もありました。2つ目は、ルミエールやコグスワ―スなどのオリジナルキャラクターがいることによって野獣の気持ちや性格が読み取れるという点です。 
 異なる点としては、原作にはいない悪役ガストンがいること、オリジナルキャラクターからベルのお城での生活が明るく表現されていること、野獣とベルとの恋が愛にへと変わる点で一般向けに受け入れてもらいやすいようにしているのではないかという意見がありました。

 他の人の意見を聞いてると新たな発見があるので良いですねぇ( *´艸`)
 皆さんもぜひ「美女と野獣」を鑑賞していただいて他の人と意見交換してみてはいかがですか?

 次回からは、アラジンの基礎情報について話していきます!
 皆さんどうぞお楽しみ~🎵

 最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました📖✨

フランダー

にほんブログ村 その他趣味ブログ ディズニーランド&シーへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿