2016年7月26日火曜日

アラジン 考察


こんにちは!

 今回は、「アラジンの映画は、原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているか」についての私たちの考察です。


アブー...原作では、魔人が主の言う願いをずっとかなえていてディズニーのような楽しい感じはないので、あまり面白味がないのですが、ディズニー版では、ジーニーの登場シーンや魔法の使うシーンを音楽と映像で楽しい感じにしているので子どから大人まで幅広い年代が見ていて楽しくなるようにアレンジされていると思いました。

ジャスミン...今回のアラジンは、原作の面白くなるようなキーポイントだけを取り入れて、アラジンが奮闘する姿やジーニーの愉快で楽しいキャラクターで共感や人気を得たのだと思います。あと、キャッチーでロマンチックな歌(ホール・ニュー・ワールド)でも人気をさらに上げたのだと思います。

フランダー...原作は再婚、麻酔薬、首をはねるなどの子どもには見せたくない部分がありました。ディズニーは、原作の重い話の部分を払拭し、純粋なハッピーエンドの話に変えて一般に受け入れてもらいやすいように作ったんだと思います。また、ディズニーはその時代にあった自分の意思で切り開いていく女性像をジャスミンに与えて世の女性に共感してもらおうと考えたんだと思います。

シャーロット...ディズニーはミュージカルのような演出や魔法を使うシーンもあって楽しい雰囲気の映画になっていると思います。また、ジャスミンの結婚相手は好きになった相手という点がディズニーらしくアレンジした点かなと思いました。原作のような残酷な殺し方ではなく、アラジンとジーニーが戦って悪を倒したという点が受け入れてもらいやすいようになったところだと思います。


登場人物や魔法を使うシーン、歌のアレンジによって人気が出たという意見が多く出ました。また、原作の残酷な部分を除き、面白くなるようなポイントを取り入れたという意見もありました。
異なる意見としては、時代の変化によって女性像を変えているという意見がありました。


以上アラジンの考察でした!
シャーロット


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