こんにちはヽ(^0^)ノ
今回は、「リトルマーメイド」の映画は、「原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているか?」についての私たちの考察です。
アブー:原作のアンデルセンでは、人魚姫がずっと王子に思いを寄せていますが、最後の最後までその思いは伝わらず、人魚姫は海に身を投げ泡となって消えてしまうという悲しい終わり方になっていますが、ディズニーでは、フランダーやセバスチャンなど海の生物たちを加えることによって楽しいシーンにさせたり、アリエルが歌うシーンやアスランと戦うシーンなどで見ごたえある作品にしたのではないかと思います。
ジャスミン:アンデルセンの悲しい童話を、人魚と人間の恋の困難を乗り越えて幸せになるハッピーエンドにしていて、一般受けしやすいように作られていると思いました。
また、おなじみのミュージカル的な歌のシーンや悪役と戦う盛り上がりシーンを入れて、老若男女誰でも面白く観れる作品になっているな、と思いました。
フランダー:ディズニープリンセス映画は、主人公と王子様が必ずハッピーエンドになるようにつくられているので、アリエルもエリック王子と最終的に結ばれるように変更したんだと思います。そして、原作とは違って主人公を支える脇役キャラを入れています。そのことにより、アリエルの優しい中にも強さがあって好奇心旺盛な人柄が伝わり、一般向けに受け入れてもらいやすいようにしたんだと思います。
シャーロット:アスランに勝ち、王子とアリエルが幸せに暮らすという点が一番大きく変更されたところだと思います。また、何作品か批評して感じたことですが、プリンセスたちは動物たちと一緒に生活したり、歌ったりしているので、フランダーやセバスチャンの登場によってディーズニーらしさが出て、受け入れてもらいやすくなっているのではないかと思いました。
原作であるアンデルセンの童話とディズニー映画の結末がまったく違うのが、一番一般に受けやすいように変更した部分だったのではないでしょうか??
また、可愛らしい動物たちとの会話や、歌を歌うシーン、悪役と戦う盛り上がりの部分がディズニー映画らしさを出していて、魅力的なのだと思います♫
次回は「美女と野獣」がテーマです♫
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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