2016年6月16日木曜日

シンデレラ 基礎情報




こんにちは!

今回から、シンデレラについて批評していきます!


1950年にアメリカ公開、日本では1952年に公開されました。ディズニーの長編映画としては12作目になります。


では、登場人物とあらすじを紹介します!

登場人物
シンデレラ:夢と希望、優しい心を失わずに前向きに毎日を過ごしている明るい少女(19才)。手先が器用。
プリンス・チャーミング:王子。舞踏会でシンデレラに惹かれ、ガラスの靴だけを残して消えた彼女を結婚相手に決める。

トレメイン夫人:シンデレラの継母で、ドリゼラとアナスタシアの実母。シンデレラの美しさを妬み、冷酷なまでに彼女を虐げる。
アナスタシア・トレメイン:シンデレラの義姉。二つむすびの黒髪にリボンをつけ、黄土色のドレスを着ている。
ドリゼラ・トレメイン:シンデレラの義姉。茶髪を縦ロールにして、紫色のドレスを着ている。姉妹仲もあまり良くない様子。


ジャック:シンデレラと仲良しのネズミたちのリーダー格。
ガス:ネズミ捕りにかかっていたおデブなネズミで、食欲旺盛。
ブルーノ:シンデレラの家で飼われている犬。普段はおとなしいがルシファーとは犬猿の仲。
メジャー:シンデレラの家で飼われている馬。元々はシンデレラの父親の愛馬。
ルシファー:継母が飼っている猫。お風呂が大嫌い。意地悪な性格で、シンデレラたちの邪魔をする。その一方でブルーノが大の苦手。


フェアリー・ゴッドマザー:ドレスを破られ途方に暮れるシンデレラの前に現れた妖精のおばあさん。
国王:王子の父。豪快な振る舞いが多く、また癇癪を起こすと周りの物を投げ飛ばしたり、剣を振り回したりと性格は破天荒。
大公:国王を補佐する。大盤振る舞いな国王にはいつも突拍子のない提案に振り回されたり、こき使われたり、八つ当たりされたりと気苦労が多い。




あらすじ


少女の母親が死に、父が再婚する。ところが新しい母親と2人の連れ子は性格が最悪で、少女は意地悪な三人に召使いとして扱われるようになり、毎日灰にまみれて洗濯や掃除、雑巾がけ、皿洗い、食事の支度などを押しつけられ、屋敷の屋根裏部屋に住まわされる事となり、「シンデレラ(灰かぶり)」と呼ばれるようになる。

ある日、お城で舞踏会が催される。美しく着飾った継母と2人の姉を送り出したものの、自分も舞踏会に行きたいシンデレラが泣いているところに、フェアリー・ゴッドマザーが現れる。彼女が魔法の呪文「ビビディ・バビディ・ブー」を唱えて杖を振ると、瞬く間にカボチャが馬車に、ブルーノとメジャーは立派な御者と従者に、鼠達が白馬に変わっていった。だがその魔法は12時の鐘が鳴ったら解けてしまうと念を押し、シンデレラを送り出す。

舞踏会に現れたシンデレラに城の王子は心奪われ、彼女をダンスのパートナーに選ぶ。そのまま二人は踊りながら会場を抜け出し、楽しいひと時を過ごすが、シンデレラは相手が王子だと気が付いていなかった。しかし楽しい時を過ごすうちに12時が近付いてしまい、シンデレラは慌てて城を飛び出すが、ガラスの靴を片方落としてしまう。

舞踏会の後もシンデレラのことが忘れられない王子は、落ちていたガラスの靴にぴったり合った女性と結婚する、と発表する。そこでようやくあの時の相手が王子だと知り驚くシンデレラ。しかし、継母のトレメイン夫人はあの時の娘がシンデレラだと見抜き、部屋に鍵を掛け閉じ込めてしまった。しかし、ジャックとガスが鍵を取り返し、シンデレラは無事脱出。しかしまたもや継母がわざと杖を出して使いを転ばせて、ガラスの靴は大公とシンデレラの目の前で粉々に壊れてしまった。大公はせっかくの手掛かりが消えてしまったと嘆くが、シンデレラが隠し持っていたもう片方を差し出したことで事なきを得た。もちろんガラスの靴はシンデレラの足にピッタリと合い、シンデレラは王子と結婚して幸せに暮らした。

シンデレラの健気さには胸を打たれるものがありますね。


長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回は、シンデレラの原作との比較です!


シャーロット

にほんブログ村


0 件のコメント:

コメントを投稿