2016年6月7日火曜日

ディズニープリンセスの映画 転換点

 こんにちは!

 今回は、ディズニープリンセスの年代の転換点について話します。


 ディズニープリンセスの映画を制作年代や物語の内容で考えると、転換点は、4つに分けることができます。

 一つ目が白雪姫(1937)から眠れる森の美女(1959)、二つ目がリトル・マーメード(1989)からアラジン(1992)、三つ目がポカポンタス(1995)からプリンセスと魔法のキス(2009)、四つ目が塔の上のラプンツェル(2010)からアナと雪の女王(2013)です。

 一つ目の白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女は、いずれも「姫」であり、待っていれば王子がやってくるといった内容となっています。3人とも美しい女性として描かれています。

 眠れる森の美女とリトル・マーメードの公開までは30年空いていますが、この間にウォルト・ディズニーが亡くなっていて、会社内部が混乱していたようです。

 二つ目のリトル・マーメード、美女と野獣、アラジンは、より積極的な女性になっていて、社会の女性の役割の変化に伴ったものです。また、世界的規模で国際化が進んでいたこともあり、アラジンでは中東という今までにない舞台が出てきました。

 三つ目のポカポンタス、ムーラン、プリンセスと魔法のキスは、民族や人種差別などの社会的問題に触れる内容となっています。ポカポンタスは異人種間の恋愛、ムーランは民族同士の争い、プリンセスと魔法のキスは黒人について描かれています。

 これら三つの作品は批判も多く、これ以降の作品では以前のような「姫」が主人公となります。

 四つ目の塔の上のラプンツェル、メリダとおそろしの森、アナと雪の女王は、いずれも王女であるが、行動力もあり、プリンセスらしくない一面も持ちます。自分らしく生きるという現在の女性に共感できるようなプリンセスです。

 ディズニープリンセスの映画は、4つの転換点があるとは思わなかったΣ(・□・;)勉強になったなぁ~


次回は、白雪姫について批評します!

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