disney 映画 レビュー

こんにちは！
今回は映画「白雪姫」のレビューをかなりの独断と偏見でさせていただきます(´･ω･`;)


もともとグリムの方の白雪姫を知っていたので、ディズニーの方の白雪姫は「うまくまとめたな～でも深みがないな～そんでもって白雪姫の影薄過ぎやな～」が観てからの第一印象でした。絵も色彩も綺麗だし(特に水の描写と森)、森の動物たちは個性溢れててとにかく可愛いし、7人の小人なんか特に際立ってキャラが面白い(もはや主役級)。


でもなぜか白雪姫、女王様、王子様に魅力を感じない…なぜ？


そもそも白雪姫、女王様、王子様は綺麗だが小人や動物たちのように個性ある表情が少ない。
言動も同じで、際立った波が無いから見ていて飽きる。
ただ綺麗なお姫様を描いただけのように見えました。
しかも、グリムの方の白雪姫もそうだけれど、ディズニー映画の白雪姫の方が頭が弱くて性格が悪そうに見える。(そしてあんまり可愛くもない)
普通突然訪れた(しかもかなり森の奥に)怪しい老婆の言葉を簡単に信じたりしないし、願いが叶うリンゴって…それ騙されてますよ！かなり分かりやすく！イマドキ小学生でも嘘だって分かりますよ！…みたいな。
性格が悪いな…と思ったのは、小人の家で白雪姫が色々仕切り始めてから。
「手を洗わないと夕飯は抜きです！」
…はあ～？って感じ！
そもそも白雪姫は勝手に入り込んで勝手に掃除して勝手に他人のベッドで寝ていただけの不審者！他人の家に勝手に入り込んだ上に自分の美貌を利用して生活を仕切り始めるのって、乗っ取りみたいなものだよね。もはや洗脳レベル。
頭が弱いのに(多分自然と)そういうことが出来るのって、白雪姫はもしかしてナチュラル小悪魔？もはや悪魔？…と私は思いました。
(実際グリムの方の白雪姫は、自分の結婚式で自分を殺そうとした女王を甚振りながら殺していくから、かなりサイコパスな小悪魔ちゃんですしね)


でもディズニー映画の白雪姫は、悪印象なだけではないです！
7人の小人と森の動物たちという本当の主役がいるから！
なんといっても7人の小人の個性豊かな表情、動作、ことば…観ていてとても愉快で楽しい気持ちになります。
7人の小人は1人につき2人の書き手が着くくらいこだわりが強いですからね。(豆知識)
さらに、森の動物たちなんか、可愛いもの好きな女子には堪らないんじゃないかな、ってくらい可愛い。そしてたくさん出て来るのに、1匹1匹に白雪姫や女王に負けないくらい魅力的なキャラクターがあるのが素晴らしい！


結論を言うと、ディズニー映画の「白雪姫」は、7人の小人が主役の、白雪姫と女王がすこーし頭の弱い物語になりますね(かなり偏見強い意見で)。
でも、芸術的、技術的には素晴らしく、決して悪い映画ではありません！(むしろ結構面白い！)
古いディズニー映画は観たことありません、白雪姫って昔に観たけど忘れちゃったな～って方は、ぜひこの機会に観てみて欲しいです！
ディズニー映画にはこんな時代もあったんだな～と、逆に新しい発見があります。
そして、映画を観たら、東京ディズニーランドにある、白雪姫のアトラクションにぜひ乗ってもらいたい！白雪姫のアトラクションなのにすごく怖いから！(これもあまり知らない人やアトラクション乗ったことない方には新発見、面白い体験になると思います)

かなり私の偏見が強いレビューになってしまいましたが、以上で終わりにさせていただきます！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャスミン

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