2016年12月9日金曜日

メリダとおそろしの森 人間像

 皆さんこんにちはー!フランダーです(*´ω`*)

 今回はディズニー映画「メリダとおそろしの森」から分かるメリダの人間像について話していきたいと思います!

 メリダは、赤毛のカールしたロングヘアーの髪型と猫のような水色の目が特徴的なプリンセスです。

 私的にメリダは民族衣装を身にまとい、いつも弓矢を持っているイメージが印象的ですね🎵


 ☆メリダは自由を愛していますが、立派な王女にさせるために自分の自由を奪う母親に嫌悪感を抱いていることが分かります。

 活発でお転婆な元気な女の子なのか、王女という肩書に縛られることが嫌なんだなと思いました。プリンセスならではの特有の気持ちですよね(*'ω'*)💕


 ☆メリダの夫を選ぶための競技会で、結婚をしたくないがためにメリダが弓矢で全ての的を当てて優勝してしまう姿から弓矢の達人であることが読み取れます。

 私は、高校時代に弓道部に入っていたのでメリダの矢を射る姿には圧巻しました( ゚Д゚)!?
 とても射形(矢を射るときの構え)が綺麗で見とれてしまいました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


 ☆森の中にある的を当てながら馬に乗って、森を颯爽と駆け巡るシーンから乗馬がとても得意なことが読み取れます。

 私は、この遊んでいるシーンが一番メリダが生き生きしていて大好きです💖
 凛としている姿から一変してあどけない少女の笑顔になるところがカワイイですね!!


 ☆母親と喧嘩をしてしまったけど、魔女によって熊に変えられてしまった母親を元に戻そうと一生懸命に頑張る姿は、メリダが母親思いであり、本当は母親のことが大好きなことが分かります。

 母と子の家族愛とか感動しますね。。。
 最後の2人で抱きしめあうシーンはうるっときてしまいました(/ω\)✨


 ★「メリダとおそろしの森」を見る前は、メリダはどんなことにもくじけず、自分の道は自分で切り開いていくような強気な女の子像を勝手に想像していました。しかし、映画を見終わるとその印象がガラリと変わりました。お転婆で自由を愛しているし、家族のことを大切に思っている普通の女の子なんだなと思いました。皆さん!ぜひぜひ!「メリダとおそろしの森」を見てはいかがでしょうか?


 次回は、「アナと雪の女王」の基礎情報について話します!

 皆さんお楽しみに\(^o^)/🎶

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

🍀フランダー🍀



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2016年12月7日水曜日

メリダとおそろしの森 基礎情報


今回は、「メリダとおそろしの森」について紹介していきます!

この作品は、ピクサーで初めて女性が主人公になった作品で、ディズニープリンセス映画の作品目です。

まず、登場人物について紹介します。


メリダ…主人公。ダンブロッホ王国の王女。赤毛で自由な女の子。
エリノア王妃…メリダの母親。ダンブロッホ王国の王妃。ケーキを食べ、熊に変身し、メリダとともに人間に戻るための旅に出る。
ファーガス王…メリダの父親。ダンブロッホ王国の王。左足を熊と戦いなくしている。
三つ子…メリダの弟たち。ヒューバート、ヘイミッシュ、ハリス。熊に変身する。
ディンウォール卿…ディンウォールの領主。
マクガフィン卿…体が大きく、金髪の男。マクガフィンの領主。
マッキントッシュ卿…ペイントを体にしている細い男。マッキントッシュの領主。
ディンウォール家の長男…メリダの求婚者。
マクガフィン家の長男…メリダの求婚者。
マッキントッシュ家の長男…メリダの求婚者。
森の魔女…エリノア王妃に食べさせる魔法のケーキを作った。
モルデュー…黒い熊。
鬼火…青い火の玉。
モーディ…ダンブロッドの召使。
アンガス…メリダの馬。
カラス…森の魔女のペット。
マーティン…ダンブロッホ王国の番人。
ゴートン…ダンブロッホ王国の番人。

次に、ストーリーについてです。
スコットランドのダンブロッホという王国にメリダという弓が得意で、自由を愛する女の子がいました。しかし、メリダは母親のエリノア王妃に王位継承者なので、立派な王女にさせるために厳しく育てられ、自分から自由を奪う母親にうんざりしていました。ダンブロッホ王国の平和維持のために、国の有力な領主と同盟関係になることが重要で、エリノア王妃は、メリダの夫を選ぶために、三人の国の有力な領主とその息子らを城に招きます。そして、競技会を開きますが、結婚したくないメリダが競技会で優勝し、台無しにします。協議会を台無しにしたメリダに対し、エリノア王妃は叱りますが、メリダは我慢できず、エリノア王妃の大事なタペストリーを切り、アンガスにのって森に向かいます。

森の中でメリダは、鬼火に導かれ、魔女に出会い、自分を結婚させるという母の考えを変える魔法を頼みます。そして、魔女から魔法のケーキをもらい、エリノア王妃にあげます。しかし、魔女は、考えではなく大きなクマに姿を変える魔法をかけたのです。
大きなクマになってしまったのは自分のせいだと自分を責めます。しかし、メリダの父親のファーガスは、クマのモルデューに左脚を食われたことがあり、全てのクマを憎んでいるので、城にいても見つかればすぐに殺されてしまいます。そのため、メリダとクマになったエリノア王妃は、城から逃げます。そして、クマの姿になってから2日目の日の出までに人間に戻らなければ二度と人間に戻ることができないことを知り、危険に見舞われながら、二人で人間に戻る方法を探しますがなかなか見つかりません。このとき、クマになったエリノア王妃は、メリダのことが分からなくなり、本当のクマのようになるときがあります。そして再び鬼火がメリダとエリノア王妃の前に現れ、その鬼火を追っていくと古城につきます。そこには、昔、人の何倍もの力をほしがり、最後は国を滅ぼした王がいたことを知ります。そして、その力はクマになることで、メリダが出会った魔女の魔法もクマの関係であることがわかります。また、メリダが割れた石像をみて、自分が切ってしまったタペストリーを思い出し、タペストリーを元に戻せば絆を取り戻すことができると考えます。この後さっそく、城に戻り二人で協力しタペストリーを取りに行きます。しかし、クマのエリノア王妃は、ファーガスにみつかり、追われて森に逃げます。メリダはタペストリーを直しますがエリノア王妃はファーガスに殺されそうな危機的状況です。

そこに、ファーガスの宿敵のモルデューが現れます。しかし、モルデューは強く敵いところ、メリダがファーガスを救おうと弓矢で倒そうとしますが、なかなかうまくいきません。夫とメリダを危機的状況からすくために、クマの姿のエリノア王妃がモルデューに襲いかかります。なかなか決着がつかないところに、モルデューを倒れてきた石柱の下敷きにし、やっと倒すことができます。そして、エリノア王妃に直したタペストリーをかけますがクマから人間に姿は戻ることなく、二日目の朝を迎えます。メリダが自分のせいだと母に抱き着きながら涙を流していると、エリノア王妃は人間の姿に戻っていました。そして、二人の仲がより深まり、結婚相手は自分で決めると言い、求婚者たちは帰っていき、メリダが人として成長し終わります。


以上がストーリーです。


恋愛ものではありませんが、親子の絆を深めていくストーリーで、ほかのディズニープリンセスにはない感じでした。

メリダとおそろしの森はピクサーのオリジナルの話なため原作がありません。
そのため、次回は、人間像になります!

2016年11月27日日曜日

塔の上のラプンツェル 考察

こんばんはヽ( ˘ω˘ )ゝ

今回は、塔の上のラプンツェルの原作のストーリーをどのようにアレンジして一般に受け入れやすいように制作したのかについての考察していきます!


アブー:原作だと王子の目がつぶれるという残酷なシーンやラプンツェル(植物)と引き換えに子どもを渡せなどの悲しいシーンがありますが、ディズニーではその部分がなくなっており、パスカルやマキシマスの登場やフリンとの外の世界の冒険を描くことで全体的に楽しいストーリーなっており、ラプンツェルの性格も明るく、強い意志をもつ女の子にアレンジされていると思いました。



フランダー:原作のラプンツェルは残酷な場面もあるが、映画にするとなると話が複雑で一般の人には受け入れにくい。そのため、ディズニーは王子様とお姫さまが結ばれる王道の物語を基盤として物語が分かりやすいように構成した。一方、王道な物語のままでは面白味が薄れてしまう。なので、強盗だがどこか許せてしまうアラジンのような男、フリン・ライダーと特別な能力の髪を持つお姫様だが、魔女にさらわれたことにも気づかず、オーロラ姫のように塔の中でずっと暮らしているラプンツェルという個性的なキャラクターの設定にさせて、一般にも受けるがどこか面白いという映画をディズニーは作ったんだと考える。



シャーロット:マキシマスやパスカル、酒場の荒くれ者などの個性的なキャラクターの登場によって、コメディな場面が増え、楽しい雰囲気の映画になっていると思います。原作では王子だった男性を泥棒という設定にすることで、普通だったら出会わないし恋にも至らなそうな二人が恋に落ちるというストーリーで、見た人がドキドキするような話にアレンジされていると思いました。



同じような意見としては、原作が残酷であること、パスカルやマキシマスといったキャラクターを登場させて楽しい映画にしたことや原作の王子をフリンという泥棒という設定の男性にしたことで面白く、恋に落ちるシーンもドキドキするような話にアレンジされているという意見がありました!

異なる意見としては、王道の物語のままだと面白味が薄れるのでキャラクター設定を個性的にしている、ラプンチェルの性格を明るく、強い意志の持つ女の子にしているという意見がありました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回は「メリダとおそろしの森」をやっていきます!
アブー

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2016年11月25日金曜日

塔の上のラプンツェル 人間像

皆さんこんにちはフランダ―です(∩´∀`)∩🎵

「プリンセスと魔法のキス」の人間像から久しぶりの投稿ですね~

今回のディズニープリンセスの人間像は、ななっなんとっ!女子高校生に絶大なる人気をほこるディズニー映画「塔の上のラプンツェル」から分かるラプンツェルの人間像について話していきたいと思います!!


★ラプンツェルは、美しい黄金色の長い髪が特徴的な少女です。ピンクと紫を基調としたワンピースはラプンツェルにぴったりの衣装ともいえるでしょう。

ラプンツェルは現代の悩める少女のようですよねー
だから、世の女子高校生はラプンツェルに共感しちゃうんですねぇ💗


★ラプンツェルの髪の長さは21メートルあると言われていて映画を見ても髪が長いことが分かります。映画の中盤では、長い髪を引きづらないように子供達に頼んで三つ編みの編み込みをしてもらった髪型や髪を切った後のブラウンのショートカットなど映画の中で3回もイメチェンをしていることが読み取れます。

私は、ブラウンのショートカットのラプンツェルが個人的には大好きですね(v・`д・´)✨
皆さんはどのラプンツェルが好きですか??


★ラプンツェルの育ての親マザー・ゴーテルは、ラプンツェルに外がいかに恐ろしいかを教える歌を歌っています。
その歌の中で、「泣き虫・裸足・ 幼稚でドジ ・世間知らず・すぐ騙される ・常識なんかゼロ・ぽちゃぽちゃしている」などと、ラプンツェルの性格や容姿について歌っています。

そりゃー塔の上の中で調整的に暮らしていたら、世間しらずだったり、常識がなかったりというのは当たり前のことですよね((笑))
しかも、マザー・ゴーテル自身がやっているせいなのにな(´・ω・`)......


★ラプンツェルは、家事の他にキャンドル作り、ギター、編み物、焼き物、バレー、チェスなど家事が得意でしかも様々な趣味を持っていることが分かります。

私も家事が上手くなりたいなぁ
やはり、塔の上の中にずっと暮らしていれば趣味も次第と多くなるよね((笑))



☆今回は、ラプンツェルの人間像を全体的にまとめました。
ラプンツェルはマザー・ゴーテルによって塔の上の中に閉じ込められ、外の世界の事や常識というものか理解できていないくて、外の世界に足を踏み出してみたらどうなるんだろうとハラハラドキドキしていました。
しかし、ラプンツェルはずっと恐ろしいと植え付けられていた男性や様々な場所で出会った人々と交流したり、たくさん踊ったりなど、どこにでもいる普通の少女でした!また、ラプンツェルは人に対する思いやりの心をもっている優しい少女なんだなと思いました。



次回は、「塔の上のラプンツェル」の全体の考察について話します!!

お楽しみに(*‘ω‘ *)/💕


皆さま最後まで読んでくださりありがとうございました。

🍀フランダ―🍀


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塔の上のラプンツェル 原作と比較

こんばんは!

ラプンツェルの原作はグリム童話の『ラプンチェル』です。今回は、原作とディズニー映画で異なる部分を紹介していきます!!

ディズニーのラプンツェルを知りたい方はこちら

私がディズニー版と異なると思った部分5つ紹介します!

参考にした本は以下の本です↓
野村泫訳 『グリム童話集:完訳 決定版』筑摩書房

1出会い
ディズニー映画では、城で生まれたラプンツェルがマザー・ゴーテルが若さと美しさを保つために連れ去られます。原作では、子どもがほしい夫婦の妻が家の窓から見える皆から怖がられ誰も入らない魔法使いの女の庭を見た時に、庭に育つラプンツェルという植物を見て、無性にそのラプンツェルが食べたくなります。妻の食べたいと思う気持ちは日がたっても収まらず、ラプンツェルが手に入らないことを知っており、だんだん痩せ、その姿を見た夫は妻を死なせないためにラプンツェルを魔法使いの庭に取りに行き、妻にラプンツェルをサラダにしてあげます。しかし、まだ妻の食欲は収まらず、再び夫が庭に行くことになり、向かうと、庭の持ち主である、魔法使いが怖い顔で立っており、夫が問いただされ、妻がラプンツェルを食べられないなら死んでしまうということを言うと、魔法使いはラプンツェルをあげる代わりに妻が産んだ子供を渡せという条件を出します。夫は、恐怖で全て承知し、妻が出産すると、すぐ魔法使いが現れ子どもにラプンツェルという名をつけて連れ去ります。

2 塔に閉じ込められたのは
ディズニー映画ではずっと塔の中で生活していたように描かれていますが、原作では、ラプンツェルが12歳のときに塔に閉じ込められます。

3 大泥棒ではなく王子
ディズニー映画では、城でティアラを盗んで逃げてきたフリン・ライダーが塔を上って塔の中に逃げてきますが、原作では、国の王子がたまたま森の中まで入ってきて、その時に聞こえたラプンツェルの歌声に聞きほれて、塔の入り口を捜しますが存在せず、しかし、王子は諦められず毎日歌声を聞きに来るようになり、魔法使いがラプンツェルを呼び、降りてきたラプンツェルの髪を上っていくのを見て、王子も同じようにラプンツェルを呼び、髪を乗っていき塔の中に入り、ラプンツェルと出会います。

4塔から出たい理由
ディズニー映画では、ラプンツェルは自分の誕生日にだけ出る星が見たいなどの理由で外に出たいという気持ちでいっぱいですが、原作はそうではなく、王子が魔法使いの女よりも自分を愛してくれるという理由で出たいという外に出たいというよりも、誰かに愛されたいという気持ちが勝っているように書かれています。

5行動
ディズニー映画では、ラプンツェルを連れ出したとしてゴーテルがフリンを刺し、ゴーテルに刺されたフリンは最後の力を振り絞って、ラプンツェルの髪を切り、魔法が解け、それを同時にゴーテルは美しさを失い、パニックに陥り、パスカルが引っ張った髪につまずき塔の上から転落します。しかし、原作では魔法使いが塔で待ち伏せし、王子が来たときにラプンツェルと二度と会うことはできないと伝えます。それを聞いた王子は心の痛みに堪えられず、自ら塔から飛び降り、命は助かりますが茨の中に落ち、目が両方つぶれます。なお、魔法使いが最後どうなったかは書かれていません。


6最後

ディズニー映画では、ラプンツェルが王と王妃の下に届けられ、フリンが泥棒をやめ、ラプンツェルと結婚して、祭りが開催されますが、原作では、両目が見えなくなった王子が森の中でさまよっているときに運命的にラプンツェルと出会うことができ、ラプンツェルの涙によって王子の両目はまた見えるようになります。そして、王子はラプンツェルを自国に連れていき、双子の男の子と女の子の子どもとラプンツェルと共に幸せに暮らします。

結構原作と話が異なっていたので、個人的に比較していて面白かったです!

アブー

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2016年11月23日水曜日

塔の上のラプンツェル 基礎情報

こんにちは!

今回からは「塔の上のラプンツェル」について批評します(^O^)

この作品は、ディズニープリンセス映画の10作目です。アメリカでの公開は2010年、日本では2011年に公開されました。

《登場人物》
ラプンツェル
森の中の塔でゴーテルと2人で暮らす少女。髪の長さは21メートルにもおよび、特別な力が秘められている。髪を切ると髪の力が失われ、ブルネット(栗毛)の髪になる。ゴーテルに外に出ることを禁じられ、ずっと塔の中で暮らしてきた。非常に好奇心旺盛であり、唯一の友人であるカメレオンのパスカルとの塔での暮らしを楽しみながらも外に憧れ、1年に1度現れる「灯り」の正体を確かめたいという夢を抱いている。読書、料理、音楽など多趣味を持つ。
フリン・ライダー
フリンという名前は、子供の頃読んだ物語の主人公にあやかってつけた偽名であり、本名はユージーン・フィッツハーバート
自信家でナルシストの美青年。指名手配もされている王国で一番の泥棒。ラプンツェルには振り回されるばかりだが、彼女のひたむきさに触れるうちに自分を見つめ直し、誰にも話したことのない孤独な過去をラプンツェルに打ち明けていく。
マザー・ゴーテル
ラプンツェルの育ての親で、塔に出入りするただ一人の人間。ラプンツェルの髪の毛の力を独り占めするため、彼女を塔の中に閉じ込めてきた。外の世界がどんなに恐ろしいことに満ちているか、自分が娘をどれほど大事に思っているか、そしてラプンツェルがどんなに無力かを言い含めている。
パスカル
ラプンツェルと暮らす小さなカメレオン。ラプンツェルの唯一の遊び相手であり、何でも話せる大切な友達。ラプンツェルと同様に好奇心旺盛で、塔の外で遊び回りたいと思っている。ラプンツェル以外の人間への警戒心は強い。
マキシマス
警護隊長を乗せて走る、危険知らずで仕事熱心な白馬。犬のように優れた嗅覚を持つ。乗り手がいなくなってもフリン追跡に執念を燃やすが、彼を追った先でラプンツェルと出会い、彼女の優しさに懐いてしまう。
酒場の荒くれ者たち
街外れの酒場にいつも集まっている。片手がフックであるフックハンド、大きな鼻や6本指の左足が特徴のビッグノーズ、大男ウラジミールなど、強面の荒くれ者ぞろいだが、それぞれが夢を持ち純粋な心を隠し持っている。
スタビントン兄弟
フリンと一緒にティアラを盗み出した共犯者。追っ手から逃げる途中でフリンに裏切られ、復讐のために彼を狙う。途中でゴーテルに言葉巧みに誘われて協力することに。
警護隊長
衛兵の隊長。愛馬マキシマスと共にフリンを追跡する。
王と王妃
王国を治め、国中の皆に慕われている。行方不明になった王女の無事を祈り、1年に一度、灯りを飛ばしている。


《ストーリー》
ある王国の森の奥深くにそびえる高い塔に、ラプンツェルという少女が暮らしていた。ラプンツェルは18年間、育ての親であるマザー・ゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられていた。それでも彼女は、誕生日の夜に空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていく。18歳の誕生日を翌日に控えたラプンツェルは思い切って「今年こそあの灯りを見に行きたい」とゴーテルに伝えるが、「外は危ないから」と説き伏せられてしまう。
その日の朝、城からティアラを盗み出したフリン・ライダーは、衛兵に追われて森へと逃げ込んでいた。塔を見つけたフリンはそこに侵入するが、油断したところをラプンツェルに気絶させられてしまう。ラプンツェルはティアラを隠し、目を覚ましたフリンに、ラプンツェルは"自分を「灯り」が現れる場所まで案内し、それが済んだら塔まで送り届けること。そうすればティアラを返す"という条件を突きつける。フリンはしぶしぶ条件を受け入れる。
ゴーテルが買い物に出かけた隙に塔の外に出たラプンツェルは、母への後ろめたさを感じながらも、初めて見る世界に胸を躍らせる。一方、森の中に衛兵の馬がいるのを見て塔に引き返してきたゴーテルは、ラプンツェルがいなくなったことを知り、部屋でフリンの手配書を見つける。事態を察したゴーテルは、ラプンツェルを捜し始めるのだった。
ゴーテルは、ラプンツェルがフリンと共に塔の外に出ていったことを知った後、スタンビントン兄弟を協力させてラプンツェルを連れ戻し、フリンを衛兵に逮捕させることに成功するが、酒場の荒くれ者たちとマキシマスの協力を得て脱獄したフリンが再び自分の前へ現れた事に激高してフリンをナイフで刺す。しかし、最後の力を振り絞ったフリンがラプンツェルを運命から解き放つために彼女の髪を切り落としたことで魔法が解け、同時に自らの美貌も失ったことでパニック状態に陥った。その直後、パスカルが引っ張った髪につまずき、塔の上から転落。
フリンは、ラプンツェルを本来の家族である王と王妃のもとに送り届けた後は名前を本名に戻し、泥棒稼業から足を洗ってラプンツェルと結婚した。王女が無事戻り、国では一週間お祭りが続いた。

以上、登場人物とストーリーでした。
次回は、原作との比較です!

シャーロット

2016年11月7日月曜日

プリンセスと魔法のキス 考察

こんにちは!

今回は、原作のストーリをどのようにアレンジして一般に受け入れやすくなっているのかについて考察します。

アブー:原作のもともと王子と結婚していたのをディズニー映画では、ティアナとナヴィーン王子が恋心を抱き、結婚するまでの過程を描くことでより、ティアナの心情やストーリーに親しみやすいようにアレンジされていると思いました。また、プリンセスのキスだけで魔法が解けるようにしたことで、ディズニー映画らしい映画にしていると思いました。


フランダー:ディズニープリンセス映画は、最後はプリンセスが王子様と結ばれて終わる物語がベースです。そのため、最初から主人公がプリンセスであり、王子様と婚約している設定だと王子様と結ばれる間での面白みが薄れてしまいます。なので、ディズニーは主人公を普通の女の子でプリンセスになるとは思っていない設定にしたんだと思います。


シャーロット:主人公を普通の女の子にすることで、見ている人が自分に重ね合わせて見ることができるのではないかと考え、受け入れられるようアレンジしたのではないかと思いました。また、出会ってからすぐに惹かれたのではなく、惹かれていく過程が描かれているところもポイントではないかと思います。


同じ意見としては、普通の女の子であること、王子と結婚するまでの話を描くことによってディズニーらしくアレンジしているという点が挙げられます。
異なる意見として、キスで魔法が解けるところがディズニーらしい映画になっているという意見がありました。

プリンセスの設定を普通の女の子にしてしまうというのは珍しいですよね!


ここまで読んでいただきありがとうございます!

シャーロット
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2016年11月4日金曜日

プリンセスと魔法のキス 人間像

 こんにちは( *´艸`)

 今回はディズニー映画「プリンセスと魔法のキス」から分かるティアナの人間像について話していきたいと思います。

 ティアナは、小麦色の肌で一つ縛りやお団子の髪型が特徴的な初のアフリカ系ディズニープリンセスです。

 ☆ティアナは、生真面目な性格で楽観的なお調子者のナヴィーン王子と意見があわず、衝突してばかりであることが分かります。

 私もナヴィーン王子みたいな人とは意見があわなくて衝突してしまいそう💦
ティアナとどこか似ている部分がありますね(;^_^A


 ☆亡き父の代わりに自分のレストランを持つことをいつも夢見ています。

 王子様に頼らず自分の力で自分の店を持とうと頑張っている姿は現代の女性像をあらわしていますね。


 ☆幼い頃から料理をしていることもあって、料理に関しては自分の店を持ちたいというほど得意分野ということが読み取れます。

 ティアナが作った料理はどれも美味しそうでした。一番ガンボスープが食べてみたいなぁ💖
料理にはよほどの自信がティアナにはあるんですね!


 ☆ティアナは、自分がカエルになってしまったとしても自分のお店を持ちたいのだと、最後まで諦めることもせず冒険をしていることが伝わってきます。

 自分のお店を持つためにどんなことでもやってのけるティアナは、人間になるためにどんなことも挑戦する「リトル・マーメイド」の主人公のアリエルに似ている部分がありますね( *´艸`)


 ★「プリンセスと魔法のキス」を見終えて、ティアナは人間らしい人だなと思いました。自分の店をもつためならあらゆる手段にもかかんに挑戦して、失敗することを恐れない真の強い女性だなと感じました。
 生真面目ゆえに前が見えなくなり、いつの間にか大事なことを見落としてしまうような抜けているところは共感できる部分がありました✨


 次回は、プリンセスと魔法のキスのレビューについて話ます。

 皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
☘フランダ―☘

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2016年11月3日木曜日

プリンセスと魔法のキス 原作との比較

こんにちは!


今回は、原作との比較です。原作は、ジュブナイル小説『カエルになったお姫様』です。

では、私が気になった異なる点を紹介します。

○プリンセスについて
ディズニーでは、ティアナは普通の女の子で、王子と結婚することでプリンセスになりましたが、原作では、ヒロインのエマは初めからプリンセスで、王子とは婚約していました。

○ブレスレット
原作では、ヒロインのエマが付けているブレスレットのせいでカエルにキスをした時にカエルになってしまいます。また、人に戻る時もブレスレットが必要です。原作では、このブレスレットがひとつのキーになっていますが、ディズニーでは、プリンセスかどうかがキーになっています。

○旅の目的
ディズニーでは、人に戻るために魔法をかけてもらおうと旅に出ます。原作では、カエルになる魔法をかけた魔女のところに行き、戻してくれるよう頼むために旅に出ます。旅先では人に戻れないというところは同じでした。


家柄が全く違うというところに私は驚きました!

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は人物像についてです。

シャーロット
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2016年10月30日日曜日

ムーラン 考察

 こんにちは(*^-^*)

 今回は、「ムーランの映画は、原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているか」について全体で考察したことを話していきたいと思います✨


 アブー:ムーシューとクリキーという愉快な仲間やムーランと共に訓練する仲間を加えることで話も明るくなり、子どもも楽しく観ることができるようにアレンジされていると思います。さらに、ムーランとリー・シャンの恋愛に発展する過程が原作では全くないので、二人の恋愛模様を入れることで、ディズニープリンセスらしい映画にアレンジされていると思いました。



 フランダ―:原作では、戦友がムーランを女性だと知られないまま物語が終わっています。それでは、プリンセスが王子様に恋に落ちて幸せになるという結末にはなりません。そのため、ディズニーは戦友の中にムーランのお相手となるリー・シャンという人物を入れます。そして、ムーランが女性であるという正体を明かし、リー・シャンと最後は結ばれるという物語へと作ったんだと思います



 シャーロット:ムーランが完璧ではない女の子という場面を入れることで、私たちに馴染みやすいキャラクターになっていると思います。また、ムーシューやクリキーなどの仲間が登場するところがディズニーらしくアレンジされていると思いました。女の子だとばれる瞬間は原作の方が穏和な感じがしますが、女の子が戦っている場面を見せるところがポイントだったのかなと思いました。


 全体の共通点は、ムーシューやクリキーなどの仲間を加えている点や原作と違ってリー・シャンとの恋愛模様も入れてディズニープリンセスらしい映画にアレンジされているという点でした。
 また、異なる意見としてムーランが完璧ではない女の子という場面を入れている点や女の子が闘っている場面を見せるところがポイントだったのではないかなどの意見がありました。


 次回は、プリンセスと魔法のキスの批評をしていきます🐸♬♩♬

 皆さんお楽しみに~(´▽`*)

 最後まで読んでいただきありがとうございました!!

☘フランダ―☘

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プリンセスと魔法のキス 基礎情報

こんばんはヽ( ˘ω˘ )ゝ

今回から、プリンセスと魔法のキスを批評していきます!

プリンセスと魔法のキスは、ディズニープリンス映画9作品目になります。

それでは登場人物を紹介します!

ティアナ…主人公。自分のレストランを持つことを夢見て頑張っている。ナヴィーンにキスをしてカエルになる。
ナヴィーン…マルドニアの王子。ファシリエによってカエルになる。
シャーロット…ティアナの親友。
ドクター・ファシリエ…ブードゥの魔術師。ナヴィーンをカエルにした。
レイ…川辺に住んでいるホタル。ティアナたちを助けてくれる。
ルイス…トランペットを吹くことができるワニ。銃を持つ人が苦手。
ママ・オーディ…197歳の陽気なブードゥ教の尼僧。ティアナとナヴィーンの魔法を解くためのアドバイスをくれる。
ジュジュ…ママ・オーディのペット。
ローレンス…ナヴィーンの召使い。
イーライ・ビッグ・ダディ・ラボフ…シャーロットの父親。
ユードラ…ティアナの母親。
ジェームズ…ティアナの父親。亡くなっている。

次に、ストーリーのあらすじです!

ティアナは、ウエイトレスをしながら亡き父とのいつか自分の店を持つことを夢見ていた。ある日、幼なじみで大富豪の娘のシャーロットに、仮装舞踏会の料理人として依頼を受ける。パーティー中、服が汚れたティアナは、シャーロットが用意してくれた美しいドレスに着がえることにした。そこに、舞踏会に参加する予定だったナヴィーン王子だというカエルが現れる。魔術師ファシリエの魔法でカエルにされ、それを解くのがプリンセスのキスで解けると話す。ティアナがキスをするが、ティアナもカエルになってしまう。そこへファシリエが現れ、2匹は森へと逃げていく。森の中で、ワニの群れに襲われるがその中の1匹のワニのルイスが2匹が人間であると知り、ママ・オーディのもとへ行けば魔法を解いてもらえると教えて、3匹で旅にでるのである。

旅の途中レイモンドという美しいホタルに恋するホタルに出会い、4匹で旅をすることになった。ママ・オーディのもとにつき「本当に必要なものを考えて」とだけ助言をされ、2匹は、シャーロットがファシリエの危険にさらされていることに気がつき、街へと戻るのである。街へ戻るために、4匹は人間の船へと乗り込む。船の中で、ナヴィーンとティアナはお互いに惹かれていることに気がつくのである。しかし、ナヴィーンはティアナの夢を叶えるためにシャーロットと結婚して、お店を買うためのお金を用意してあげようと心に決めるのである。すると突然カエルの密猟者に捕まるが、ティアナとナヴィーンが力を合わせたことで逃げ出すことができ、街へ戻ることができたのである。

街で離れ離れになり、ナヴィーンは、ファシリエに捕まり、付き人だったローレンスが王子の変装をして、シャーロットにプロポーズをしてしまう。それを見たティアナは、悲しみの中、飛び出す。しかし、ファシリエの魔術による偽物だとレイモンドは気づき、ファシリエのもとに飛び出し、魔術道具を奪い、ティアナを追いかけ墓場へと向かうが、レイモンドはファシリエに踏みつぶされてしまう。しかし、ティアナが魔術道具を奪い返し、壊したことで、ファシリエが魔術が使えなくなり、契約した物たちに墓場へと引きづられ死んでしまう。

そして、シャーロットのもとへ二人で向かうが、0時をすぎたため、キスをしても魔法は解けなかった。レイモンドも死んでしまい悲しみの中、一等星の隣に小さな星が昇り、レイモンドは恋する人のもとへと向かったのである。それを見たティアナとナヴィーンは、カエルの姿で一生を過ごすことを決め、結婚することになり、キスをする。すると、2匹は人間の姿に戻ったのである。王子と結婚するティアナがプリンセスとなり、プリンセスのキスで魔法が解けたのである。2人は、レストランを開き、ティアナは、笑顔で食事をする人たちを見ることが本当の夢で、それを支えてくれる家族や友人が本当に必要なものだと気がついたのだった


以上があらすじでした。

ティアナとナヴィーン王子の二人が結婚に至るまでの話が見ていてドキドキでしたが、ディズニープリンセスらしい映画でした◍˘‿˘◍

次回は、原作との比較です!
                   アブー




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2016年10月28日金曜日

ムーラン 人間像

皆さんこんにちは!フランダ―です。

今回は、ディズニー映画「ムーラン」から分かるムーランの人間像について話していきたいと思います。


☆ムーランは、太い眉毛で猫のような目で、さらさらな長い黒髪が特徴的なディズニープリンセスです。

 まさに、ムーランはアジアンビューティーですね!!ロングヘアーなのが凄く羨ましい…
 (´・ω・`)


☆男性よりも強く男勝りで明るく正義感にあふれていますが、父親思いの心優しい性格で女性らしい一面も兼ね備えています。

 映画を見る前は、最初からムーランは男勝りで男性に生まれ変わりたかったのかなと思ったけど男装をしていたのには理由があって映画を見てみれば普通の父親思いな優しい娘なんだなということが分かりました(>_<)


☆母親にお見合いを奨められるが、仲人にお茶をかけてしまったり、幸運のコオロギを入れてお尻にやけどを負わせてしまったりなど仲人の家で大失敗をしてしまいます。

 他のディズニープリンセスと違って家事や裁縫は苦手そうですよね(汗)
でも、そこがギャップでもあるのかも!?


☆他のディズニープリンセスたちは裁縫や家事が得意ですがムーランの特技は男性顔負けの戦闘術です。映画の中では、雪崩を上手く利用して2000人にも及ぶフン族の兵士をやっつけ、最後はフン族の親玉までも倒してしまいます。

 他のディズニープリンセスにはない特技ですよね!しかし、男性の強さと女性の頭の良さの両方を兼ね備えたムーランだからこそ戦闘術ができたんだと思います。


☆ムーランは凛々しい男装姿も魅力的です。フン族討伐隊の仲間たちには、最後にばれてしまいますが、討伐隊の中に溶け込んでいました。

 私はどちらかというと男装してないムーランのほうが綺麗でおしとやかという雰囲気があって凄く好きですね(黙っていればの場合ですが…(^^;))


🍀「ムーラン」の最初のイメージは、男勝りな女性が男性のようになりたくて軍隊の中に入って鍛えて敵をやっつけるようなストーリーかと思っていました(笑)また、「ポカホンタス」と「ムーラン」は社会的な物語で余り面白くないというイメージが私の中には植え付けられていました。そんな気持ちで見たので、見終わった後は衝撃的でした!やはり、ディズニー映画は物語に凝っていて見ていて面白かったです(*`・ω・´)ノ✨


次回は、ムーランのレビューについての話をします。

皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました🙇


               🍀フランダー🍀


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2016年10月27日木曜日

ムーラン 原作との比較

こんばんは◍˘‿˘◍

ムーランの原作は、中国の木蘭辞という漢詩が元となっています。今回は、ディズニー映画と原作の元となった漢詩の中で異なる部分を紹介します!

ディズニーのムーランを知りたい方はこちら

私がディズニー版と異なると思った3点について紹介します。

今回の比較するのに参考にしたサイトはこちら↓↓↓
『漢詩 ムーランの詩』

1 終
 原作漢詩蘭辞では、戦友は木蘭(ムーラン)が女だと知らなかったという部分で終わっており、ディズニー映画にあるリー・シャンとの恋愛が始まると思わせる表現が詩の最後には書かれていないのです。木蘭時には、恋愛表現はないのです。

2 時の流れ
 ディズニ映画ムーランが父親の代わりに軍に入隊するするために家を出てから、帰ってくるまで詳しく何年経ったのかという描写はありませんが、原作には、10年の後に帰ってきたと書かれています。

3 兄弟
 ディズニー映画には、ムーランは兄弟がいない設定ですが、原作には姉と弟がいます。

4ムーランと一緒にいた存在
 ディズニ映画に赤い竜のムーシューと幸運のコオロギのクリキーがいますが原作ではいません。


ムーランの元となった漢詩の木蘭辞は読むのは難しいですか、人によって訳し方も異なるので、いろいろな役を見てみたり自分で訳したりしてみても面白いと思います!
また、恋愛要素はないので、物足りないかもしれませんが、ディズニーとは違ったムーランを知ることができるので是非読んでほしいです( ´ー`)ノ 


次回は人間像です。

アブー




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ムーラン 基礎情報

こんにちは!


今回から「ムーラン」について批評していきます!
「ムーラン」はディズニープリンセス映画としては8作品目の作品です。日本ではあまり知名度は高くないものの、「ムーラン2」も公開されていたり、アメリカでは実写映画が公開予定だったりと、人気のある作品です。


《登場人物》
ファ・ムーラン(花木蘭)
ファ家の一人娘。草原を駆け抜けたりと男勝りで明るく正義感に溢れ、父親想いの優しい性格。父に軍からの招集命令が来ると、「ピン」と名乗り父に代わり男装して討伐隊の入隊に成功。訓練でめざましい成長を遂げ、戦闘時には大活躍した。
ムーシュー(木須)
赤竜。ファ家の守り神だったがファ家の一人を死なせてしまい、先祖の霊などを起こす銅鑼叩きに降格。ムーランを英雄にすることで再び守り神になろうと企む。ムーランと旅を共にし、いつも傍で支えては、茶目っ気いっぱいである。
クリキー
幸運のコオロギ。幸運のコオロギとしてムーシューについていくが、実はただのコオロギ。しかし最終的には、ムーランに次々と幸運をもたらす。ムーシューとは名コンビ。
ファ・ズー(花弧)
ムーランの父。家のしきたりを重んじる娘想いの厳格な人。先の戦争で足を負傷し、杖を突いている。
ファ・リー(花李氏)
ムーランの母。おてんばな娘を心配している。
リー・シャン(李翔)
ムーランが配属された隊の隊長。リーダーシップのある頼れる男。寄せ集めの兵を鍛え上げシャン・ユーに挑む。ピンの正体を知り、軍紀違反で処刑されそうになったムーランを隊から追放する形で救う。シャン・ユーとの戦いを通じてムーランへの信頼を取り戻し、やがて女性としての彼女にも惹かれていく。
シャン・ユー(単于)
フン族の頭。中国侵略を企む。残忍な性格で、必要のない者や気に入らないものは迷わず始末する。雪山でムーランの見事な作戦で痛手を受けるが、本人は無傷という強靭な体の持ち主。フン族の生き残りと共に宮殿を制圧するも、ムーラン達に阻止される。
ヤオ
フン族討伐隊の一員。小柄でヒゲ面の男。力持ちで「岩のように強い」と言いふらしている。
チェン・ポー
フン族討伐隊の一員。巨漢の男。食べることが大好き。人間も馬も軽々持ち上げられる。
リン
フン族討伐隊の一員。細身の男。おしゃべりが好き。
皇帝
中国の皇帝。フン族の人質になるが、ムーランたちに助けられる。国を守ったムーランに勲章と剣を与える。
チ・フー(賜福)
皇帝の側近。自己中心的で厳格な男。


《ストーリー》
 昔、中原侵略をもくろむ北方騎馬民族、フン族が侵攻してきたため、国中に徴兵令が下った。ファ家も男子一人を軍に入隊させなければならないが、ファ家の男性は高齢で病を患っている父のファ・ズーのみ。父想いの一人娘ムーランは足の悪い父に代わり男装して従軍する。訓練で失敗も多く、仲間達の意地悪もあったが、努力によって力をつけ、周囲の仲間達もムーランに一目置くようになる。行軍を続ける中、ムーランはシャン隊長に淡い憧れを抱くようになる。
 しかし、シャン隊長の父、リー将軍が率いていた隊がフン族によって全滅した事で、事態は風雲急を告げる。フン族に雪山で襲撃された軍は、ムーランの奇策によって勝利を収めるが、交戦中に負傷したムーランは気を失い、手当てを受ける間に女である事が発覚してしまう。軍規違反だとして処刑を迫る文官に対し、シャン隊長は彼女に「追放」を言い渡し、命を救う。
 ムーランは故郷へ帰ることを余儀なくされるが、その途中、シャン・ユー率いるフン族の残党が都に向かったことを知り、皇都へ急ぐ。その頃、都と王宮は勝利の祝宴に酔っていたが、そこへ潜伏していたフン族が急襲、皇帝を捕らえて王宮を制圧してしまう。この緊急事態に、ムーランはシャン隊長らと、皇帝奪還作戦を行う。作戦は見事に成功し、フン族の首領との一騎討ちも、ムーランが制した。真相を知った皇帝は、女性でありながら勇敢に戦ったムーランを公正に褒め称え、累代の秘宝を下賜する。
 こうして、大功を挙げたムーランは帰郷、父に誇りと愛情をもって迎え入れられる。そしてシャン隊長も彼女に想いを寄せ、木蘭の花咲く庭に訪ねてくる。


ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回は、原作との比較です!


シャーロット

2016年10月24日月曜日

ポカホンタス レビュー

お久しぶりです!
今回は意外と知らない、観たことがない方も多いんじゃないかな?「ポカホンタス」です
!テンション上がりますね!笑


ポカホンタスといえば、ディズニーで初めて実在の人物を扱った作品で、実在のポカホンタス(本名はマトアカで、ポカホンタスというのはアダ名だったそうです)の歴史的な逸話や同族間の神話、伝承を元に作られました。
さらには、ディズニー映画では珍しい完璧なハッピーエンドではない作品で、ポカホンタスとスミス(イケメンのイギリス人)は心は結ばれますが距離的には離れ離れに・・・
(でもスミスの命と自分の部族の為の決断でそうなった訳だから、とっても現実的でマトモな選択の上での結末なのでは?それはハッピーエンドと言えないの?って感じ)


ディズニー側としてはこの「ポカホンタス」を看板作品として位置づけたかったみたいですが、実際はうまく行かず(歴史的で少し難しい内容の為子供の人気が出なかった、人種差別だなんだと色々問題があった、単純にそれまでの王道プリンセスの物語やメルヘンな作品を求めていたファン達からしたらガッカリ・・・などなど理由はたくさん)商業的なヒットは「ライオンキング」や「美女と野獣」とは劣りました。


でもでも、まあ私はインディアン側でも白人側でもないので単純に作品を観た感想なのですが、とっても素晴らしい映画ですよね!ね?


まず、アホみたいなメルヘン恋愛脳のお姫様ヒロインじゃない!(これ重要)
スピリチュアルな部分は普通に原始的な部族なら当たり前にあるし、現状維持ではなく常に全ては変わり続けていること、人間(自分)も変化し続けていくことが必要なことに気づいていて、(あーポカホンタスは向上心もあって賢いし美人だしぶりっ子しないしいい子だーいい子だー)ってなりました。
多分これにはディズニー側もいつもと同じようなお決まりのお姫様物語だけじゃなくて新規開拓したい!もっと違うこんなものも作れるよ!という気持ちも入ってるんじゃないかなー?


美術的映像的な部分の感想は、
・とにかく人物の表情や細かな動作が表現豊かで観ていて面白い(舞台を観てるみたい)
・ポカホンタスの黒髪のなびき方がシャンプーのCMみたい(に美しい!)
・劇中の歌でも「風の色は何色?」って歌ってるけど、風の表現が多い(船、水、木々、髪、精霊たちの描写等)
って感じです!まだまだあるけどなんとなくでしか表現出来ないので割愛!


風の表現は一番注目して欲しくて、描かれているもの全てにちゃんと風があるというか、風を感じれるというか・・・
ほーんとに細かい服や髪や木々や水の揺れで透明な風が見えるくらい表現されてるので、余裕があれば二回、三回観て人物だけじゃなくてその周りにも注目して欲しいです!


あと、金を掘るシーンの総督の歌を聞いてて思ったのが、(総督ってほんとは孤独で可哀想な人間なんだなー)ってこと。
「スミスは誰からも好かれるけど私は嫌われ者」「だから栄光が欲しい」
つまり、地位や名誉やお金が手に入れば、みんな自分を見てくれるはず!っていう気持ちだよね。うーん、考え方は寂しくて可哀想で好き!でも悪い道の方に総督は行ってしまったから最終的には悪で終わっちゃう。(犬を連れてるのも寂しくて孤独だからだと思うんだー)
ディズニーの悪役ってよーく言動とか背景とかみると同情出来る部分共感出来る部分出てくるから憎めないんだよなー


「ポカホンタス」は王道なお姫様が好きな人からしたらちょっと観る気持ちになり難いかもですが、観てみるとすんごいすーっと物語の中に入れるし、興味深い面白いシーンも歌も多いので、観たことのない方にはぜひ観て欲しいです!すごく感動します!
(ポカホンタスのアトラクションとかディズニーランドに欲しい!あったらおもしろそー!)
ポカホンタスがとにかく美人だし・・・♡笑


では、次回をお楽しみに♪

2016年10月23日日曜日

ポカホンタス 考察

 こんにちは( ´ー`)ノ 

 今回は、「ポカホンタスの映画は、原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているか?」について全体で考察したことを話していきたいと思います。


アブー原作は、子どもにはわかりにくい話ですが、ポカホンタスとジョンが惹かれあっているシーンや動物たちのシーンなどを入れて話も難しくせず子どもにも見やすい映画にアレンジしたのかなと思いました。また、2人は結ばれず、ポカホンタスは恋よりも自分の人生を選択するという今までにないディズニープリンセス映画で、恋することや決断することの難しさなどを考えさせられる映画で多くのことを考えさせる映画になっていると思いました。



フランダーディズニー映画には、必ず悪役となる存在がいます。原作では、ポウハタン族は始めから白人入植者たちと和平の調停を結んだため、最初から悪役となる主要な人物が存在しなかったそうです。主人公が善であることを示すために、ポウハタン族とイギリス人を対立関係と設定し、ジョン・ラトクリフという悪役を生み出したんだと思います。善と悪という登場人物の区別をしたことによって、物語を分かりやすく受け入れてもらいやすいように作ったんだと思います。



シャーロットポカホンタスには婚約者がいるにも関わらず、ほかの男性と恋をしていることろが素敵だなと思いました。これまでのプリンセス映画はハッピーエンドでしたが、ポカホンタスは想い合っているのに離れ離れになってしまうというところが、見ている人を引き込んでいるのかなと思いました。また、言葉が通じない、という壁があって、それを乗り超えたからこその感動があると思いました。


同じような意見として、今までのディズニープリンセス映画とは異なるエンドだった(ハッピーエンドではなかった)という意見がありました。
異なる意見としては、善と悪の登場人物を区別したことで物語をわかりやすくしたという意見や言葉が通じないという壁を乗り越えたからこその感動があるという意見など今回は異なる意見が多くありました!

皆さんもポカホンタスぜひ見てください◍˘‿˘◍

次回からは、ムーランの批評をしていきます!

最後いまた🍂



                                               アブー
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2016年10月21日金曜日

ポカホンタス 人間像

 こんにちは☽


 今回は、ディズニー映画から分かるポカホンタスの人間像について話します。


 ポカホンタスは、健康的な黒い肌とサラサラな長い黒髪が特徴的な美しい女性です。これまでのディズニープリンセスにはなかったアメリカの原住民に実在したインディアンのディズニープリンセスでもあります。


 ☆ジョン・スミスと始めて出会ったとき、ポカホンタスはジョンスミスの母語のイギリス語を話すことができませんでした。しかし、ジョンスミスと話しただけでポカホンタスはイギリス語を話せるようになりました。

 賢くて頭の回転が早い子なんだな(; ・`д・´)また、毎日が新しく刺激のある楽しい暮らしを求めていることから新しことに対しての興味や呑み込みがの早さが凄い女性なんですね!私には真似できない💦


 ☆人間の友達の他にハチドリのフリットやアライグマのミーコとも友達で一緒に泳いだり、木のカヌーを漕いで川下りをしたり、動物とも仲が良いことが分かります。また、柳の木のおばあさんに相談を聞いてもらう姿も見受けられました。

 運動神経がよく、動物や木など自然と一体になって伸び伸びと暮らしていることが読み取れます。私も大自然で動物や木々と一緒に伸び伸びと暮らしてみたいです♪


 ☆ポカホンタスとジョンスミスは、一緒に過ごす間に自然にお互いに惹かれあっていつの間にか恋人になっていました。

 2人の恋は自然で他のディズニープリンセスとは違う爽やかな恋愛だなと思いました。
 ディズニープリンセス特有の強い心や勇気を持っていることは一緒だったけど、恋する乙女というより恋する大人の女性だな~(*´ω`)


 ★ポカホンタスの人間像について話してきましたが、他のディズニープリンセスと異なる部分がところどころ見えました。夢見がちな女の子ではなく、自分の道は自分で切り開いていく現代の女性にどこか似ているディズニープリンセスでした!


 次回は、ポカホンタスの映画のレビューについて話します。

 最後まで読んで下さった皆様ありがとうございました。


☘フランダー☘
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ポカホンタス 原作との比較

こんにちは!


今回は、ポカホンタスの原作と映画の比較です!

これまでは、原作はグリム童話など物語だったのですが、ポカホンタスは、実在の人物を扱った映画なので、彼女の来歴と比較したいと思います。


大きく違うのは、ポウハタン族とイギリス人の関係ではないでしょうか。ポウハタン族は、白人入植者たちと和平の調停を結んだそうです(やがて白人が和平を破り、争いが始まります)。しかし、ディズニーでは、イギリス人は上陸後すぐに土地を掘り始め、はじめから対立関係にありました。


次に、ポカホンタスの結婚についてです。ディズニーでは、ジョン・スミスと思いは通じたものの、結婚はできず離れ離れになってしまいました。実際はどうだったかというと、ポカホンタスが人質に取られた時に出会ったジョン・ロルフというタバコ会社を設立した白人男性と結婚しています。子供も1人いたようです。そして、二人はイギリスへ行き、国王に謁見しています。


ここでは代表的なものを紹介しましたが、ほかにも色々な伝説があるようで、調べていておもしろかったです!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

シャーロット

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2016年10月19日水曜日

ポカホンタス 基礎情報

こんにちはヽ( ˘ω˘ )ゝ

今回から、ポカホンタスについて批評していきます!

ポカホンタスは、ディズニー映画で初めて実在した人物を扱った作品で、ディズニープリンス映画7作品目になります。

はじめに、登場人物を紹介します!

ポカホンタス…主人公。アメリカ原住民ポウハタン首長の娘。自然の中を遊びまわるおてんば娘。
ジョン・スミス …イギリス人の冒険家・軍人。
ジョン・ラトクリフ…探検隊の指揮官。
柳の木のおばあさん…木の精霊。
トーマス…ジョン・スミスの友人で軍人。
ポウハタン首長…ポカホンタスの父。
フリット…ポカホンタスの友達のハチドリ。
ココアム…ポウハタン族の青年。ポカホンタスにプロポーズする。
ナコマ…ポカホンタスの親友。
ウィギンズ…ラトクリフ総督の召使。
ケカタ…村のシャーマン。
ミーコ…ポカホンタスの友達のアライグマ。
パーシー…ジョン・ラトクリフの愛犬。

次に、ストーリーのあらすじです。

17世紀のアメリカに、アライグマのミーコとハチドリのフリットを連れて自然の中を自由に遊びまわる、ポカホンタスというポウタハン族の首長のおてんばな娘がいました。ある日、ポカホンタスは、父親から村の英雄ココアムに嫁ぐように言われますが、このままココアムの妻となって自由を失っても良いのかと嫁ぐことに悩みます。そんなある日、遠方から多くの男たちが乗った大きな船がやってきて、その多くの男たちは、未開の地であるアメリカの地に着くとすぐ金を求めて土地を掘り起こし、木を切り倒し、砦を築き始めます。船でやってきた人々に興味を持ったポカホンタスがその様子を陰から見ていたところに、新大陸征服への野望を抱いてアメリカにやってきたジョン・スミスが現れます。ジョンは、作業から一人離れて探検に出ます。


ポカホンタスは、ジョンの跡をつけますが、前に銃を構えたジョンが現れます。言葉は通じませんが心で理解し、お互いに名前を告げ、運命の出会いをし、恋に落ちます。二人は逢瀬を重ねてよりお互いの理解を深めていきました。しかし、二人の姿を目の当たりにしたココアムはジョンにとびかかります。その場面を見たイギリス人の青年トーマスは、ココアムを撃ってしまいますが、それと同時に、イギリスから来た人々をポカホンタスの仲間たちも監視しており、ジョンはポカホンタスの仲間に捕まり、これが原因で、ポカホンタスの仲間たちとイギリス人の戦いが始まります。ポカホンタスとジョンはこの戦いを止めようとしますが、この戦いは激しくなるばかりでした。そして状況は悪化し、ポウハタン族に捕らえられたジョンが殺されそうになったとき、ポカホンタスは、ジョンへの気持ちと仲間への気持ちに揺れましたが、自らの身を呈してジョンを庇い、戦いを止めます。

ポカホンタスの父はその行動の意味を理解し、ジョンを解放し、他の皆も武器を下ろし戦いが収まったと思われたが、それをよく思わないイギリス人のジョン・ラトクリフがポカホンタスの父親を撃とうとします。


それをかばったジョンは負傷し、ラトクリフはイギリス人たちの謀反で捕らえられます。負傷したジョンは、アメリカの地にいる限り、命が助からないために帰国を余儀なくされます。イギリス人たち達に、インディアンたちが作物を贈る。ジョンも治療のため帰国せざるを得ない。ポカホンタスは土地を離れジョンについていくか選択を迫られるが、生まれ育った地に残り、ジョンを見送る。二人は離れ離れとなったが、美しい風が二つの心が繋がっている様子を物語っていた。


以上があらすじでした!

あまりポカホンタスは、プリンセス感がないのかなと思いました。(個人的に思ったことです)
でも、その他のプリンセス映画と比べてプリンセス感がないのがいいのかなとも思いました✨

次回は、原作との比較です!

          アブー


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2016年7月26日火曜日

アラジン 考察


こんにちは!

 今回は、「アラジンの映画は、原作をどのようにアレンジして一般向けに受け入れてもらいやすいように作っているか」についての私たちの考察です。


アブー...原作では、魔人が主の言う願いをずっとかなえていてディズニーのような楽しい感じはないので、あまり面白味がないのですが、ディズニー版では、ジーニーの登場シーンや魔法の使うシーンを音楽と映像で楽しい感じにしているので子どから大人まで幅広い年代が見ていて楽しくなるようにアレンジされていると思いました。

ジャスミン...今回のアラジンは、原作の面白くなるようなキーポイントだけを取り入れて、アラジンが奮闘する姿やジーニーの愉快で楽しいキャラクターで共感や人気を得たのだと思います。あと、キャッチーでロマンチックな歌(ホール・ニュー・ワールド)でも人気をさらに上げたのだと思います。

フランダー...原作は再婚、麻酔薬、首をはねるなどの子どもには見せたくない部分がありました。ディズニーは、原作の重い話の部分を払拭し、純粋なハッピーエンドの話に変えて一般に受け入れてもらいやすいように作ったんだと思います。また、ディズニーはその時代にあった自分の意思で切り開いていく女性像をジャスミンに与えて世の女性に共感してもらおうと考えたんだと思います。

シャーロット...ディズニーはミュージカルのような演出や魔法を使うシーンもあって楽しい雰囲気の映画になっていると思います。また、ジャスミンの結婚相手は好きになった相手という点がディズニーらしくアレンジした点かなと思いました。原作のような残酷な殺し方ではなく、アラジンとジーニーが戦って悪を倒したという点が受け入れてもらいやすいようになったところだと思います。


登場人物や魔法を使うシーン、歌のアレンジによって人気が出たという意見が多く出ました。また、原作の残酷な部分を除き、面白くなるようなポイントを取り入れたという意見もありました。
異なる意見としては、時代の変化によって女性像を変えているという意見がありました。


以上アラジンの考察でした!
シャーロット


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2016年7月25日月曜日

シンデレラ 映画レビュー


こんにちは!
今回は「シンデレラ」の映画レビューをさせて頂きます。


第一作の白雪姫に比べてだいぶ技術も向上し、ストーリーもただの単調な童話ではなくコメディ的な要素も加えられ、60年以上前に作られた作品とは思えないほど鑑賞しやすい(観ていて飽きない、面白い)作品になっています。

シンデレラは金髪に綺麗な青い瞳で見た目が”典型的なお姫様”
惨めな境遇から美しい少女が王子様に見初められて結ばれ、幸せになるという文字通り”シンデレラストーリー”
この2つの要素がいつの時代でも人気があり愛されるポイントであることは間違いないでしょう。

でも、よく言いますよね?
「だがしかし、イケメンに限る」
このお話もよく考えればそれと同じ。
「だがしかし、美少女に限る」

そもそもシンデレラは外見も心も美しい少女という設定。
シンデレラの姉のドリゼラとアナスタシアのような見た目のイマイチ(というかブサイク)が仮にシンデレラの立場だったとしたら?
惨めな境遇でも可哀想とも思わないし、魔法使いからドレスと馬車をもらって舞踏会に行ったって、そもそも顔がブスだから王子様に見初められる確率超低い(王子様がB専だったら話は違うけど)。
シンデレラと王子様って、一目惚れで、大した会話もしないで婚姻結んでるんだから、王子様完全に見た目で選んだでしょ、みたいな。

結局見た目だよね〜、魔法使い居なかったら舞踏会行けないし、ネズミいなかったら監禁されたままで王子様とも再会できなかったし、シンデレラ自身の力では何もやってないもんね〜

が、私のシンデレラへの印象。笑


まじめなレビューをするとしたら、観てほしいポイントは”継母”の静かだがゾッとするような本能的な怖さ(を表現する描写)と、魔法使いの魔法を使うシーンから魔法が解けるまでのパートです!

悪役としては他と比べて地味〜な継母ですが、ゾッとするような怖さはピカイチ!
シンデレラが王子様の探しているガラスの靴の持ち主だと勘付いて、屋根裏部屋に閉じ込める部分なんかは、ほんとにシンデレラが可哀想になる…(しかも超こわい、どのヴィランズよりも怖いと思う)

フェアリーゴッドマザーが魔法でカボチャの馬車や綺麗なドレスを出すシーンは、”ビビディバビディブー”の楽しい歌に合わせて、キラキラと魔法が繰り出されるところが美しい!
舞踏会で王子様とダンスを踊る場面も、女子ならみんなウットリするくらいロマンティックで、ひねくれた私でも「きれい…素敵や〜」と思うくらい。


なんだかんだ言って、結局ディズニーの「シンデレラ」は名作なんです。笑


ちなみに、東京ディズニーランドで行っているエレクトリカルパレードのシンデレラは、ドレスが最初は水色、魔法がかかって、キラキラのホワイトに色が変わるという演出が映画の魔法がかかる部分にとても似ていて、すっごく綺麗!(間近で見てかなりときめいた!)
エレクトリカルパレードをスルーしちゃう方は、機会があればじっくり見てみてくださいね♪(エレクトリカルパレードのプリンセスたち超かわいいし綺麗です♪)



ジャスミン

アラジン 映画レビュー

こんにちは♪
今回は「アラジン」についてレビューしたいと思います!

アラジン、「ホール・ニュー・ワールド」の歌はとても有名ですよね!(なんてったって全米No.1、アカデミー歌曲賞を獲ったほど)
アメリカでは1993年の年間ビデオ販売数で2400万本を出荷し年間一位、日本ではセルビデオで220万本を出荷し、歴代一位になりました。
それほど「アラジン」という作品は評価されていて面白い!!

アラジンで特徴的なのは、メインの主人公がこれまでと違い”男”のアラジンであるという点ではないでしょうか。
アラジンはアグラバーの街で貧しい生活を送る青年で、相棒の猿のアブーとコソ泥をしながら食いつないでいた。ある日、王宮を抜け出したジャスミン王女が街で困っているところを助け互いに恋に落ちるが、身分の違いでそれは許されない。その後、ランプの魔神ジーニーと出会い、ジャスミンと結婚するために魔法で王子にしてもらうが…
というあらすじですが、簡単に言ってしまえば、貧しい青年がひょんなことからお姫様と出会い恋に落ち、困難を乗り越えて結ばれる、という”逆シンデレラストーリー”です!

そして、これまでの作品はヨーロッパ系の童話が原作でしたが、今回は「千夜一夜物語」が元になっているアラブ系のお話です。
褐色の肌と黒髪がアラジンもジャスミンもセクシーで、これまでの作品とはまったく違ったテイストが新鮮です♪

声優として沢山の映画に出演している山寺宏一さんが演じるジーニーは、アラジンやジャスミンに並ぶメインキャストで、愉快で楽しいキャラクターはとても人気ですよね!
不思議の洞窟内でのジーニーのミュージカルシーン「フレンド・ライク・ミー」は個人的にとても大好きな部分♪とても楽しい気分になれます!

「アラジン」は実は続編があって、「アラジン ジャファーの逆襲」が2作目、「アラジン 盗賊王の伝説」が完結編となっています!
どちらも面白いので、ぜひ3作まとめて一気見してもらいたいですね(*^^*)

アラジンを見ていたらアラビアンコーストでアラジンの世界に浸りたくなりました笑
ちょっとヤンチャだけど心は優しい系男子が好きな方、ぜひアラジンを見て胸をときめかせてみてください♪




ジャスミン

2016年7月22日金曜日

アラジン 人間像


 こんにちわ!



 今回はディズニー映画「アラジン」からわかるジャスミンの人間像について話します。


 ジャスミンは、黒い長い髪に茶色の瞳が特徴的な砂漠に囲まれた神秘と魅惑の都アグラバーという国の王女です。


 海外モデル並みのスレンダーな体形で凄く羨ましいです(*'ω'*)


 アラジンに魔法の絨毯に乗って景色を見に行こうと誘われたときは「いいわ」と怖がらず絨毯に乗ったところからチャレンジ精神が旺盛な一面も見られます。


 私なら好奇心より怖がって絨毯にのれないですね💦


 幼い頃からペットのトラのラジャーと仲良くじゃれあったり、宮殿で飼っている小鳥に頬ずりをしている様子から動物を愛する優しい性格の持ち主ということが読み取れます。


 ペットのラジャーとじゃれあっているシーンはいつものジャスミンから見れない可愛らしい表情が見れるのでレアですね💛


 アラジンがジーニーの魔法でアリ王子に変身してもこの前あった人だと見抜いていたことから賢く頭の回転が早いことが分かります。


 私だったらアリ王子がアラジンだとは見破れないなぁ~
 ジャスミンは本当に賢いんですね(∩´∀`)∩


 父のサルタンやジャファーに結婚の話をされても他人の意見に流されず自分の意見を貫いているところから強い自立心と意思を持っている王女だということが見られます。


 自分を持っている人ってとっても憧れます🎵
 さすがディズニープリンセスですね!


 再び「アラジン」の映画をを見て私が知らなかったジャスミンの魅力をたくさん発見することができました。私もいつかジャスミンのような人になりたいです(*´ω`)


 次回は、アラジンンの映画のレビューについて話します☽✨
 最後まで読んでくれた皆さまありがとうございます!

フランダ―



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2016年7月21日木曜日

アラジン 原作との比較

こんばんはー( ´ー`)ノ 


今回は、ディズニーの「アラジン」と原作の「アラジンと魔法のランプ」のストーリー上で異なる点を比較していきます。
ディズニーのアラジンを詳しく知りたい方はこちら 

それでは、私がディズニー版と異なると思った7点について紹介します。
今回の比較に使用した文献↓↓↓
佐藤正彰訳 (1954)『世界少年少女文学全集27 東洋編3 アラビアンナイト』  創元社



1設定
ディズニー版では、アラジンには両親がおらず、相棒のアブーと二人で生活していますが、原作では、アラジンとアラジンの母親の二人で貧しい生活を送っています

2ランプが欲しい者
ディズニー版では、アグラバーの国務大臣であるジャファーが魔法のランプが欲しくて、アラジンに魔法の洞窟に取りに行かせますが、原作では、アラジンの叔父であると嘘の情報を言ってアラジンに近づいたマグレブ地方の奥地からやってきた悪い魔法使いのマグレブ人がアラジンをだまして火のついたランプを取りに行かせます。

3ランプを取得した後
ディズニー版では、アラジンが魔法のランプを得た後、アブーが大きなルビーを盗ったせいで洞窟が崩れますが、洞窟で出会った魔法の絨毯に乗り、入り口までたどり着き、落ちてきた岩に絨毯がつぶされ、アラジンは入り口にしがみつき、ジャファーが、ランプを先に渡せと命じ、渡したところ、入り口から突き落とされ、洞窟は崩れ、アラジンは洞窟に閉じ込められます。一方原作では、宝石とランプを持って穴倉の入口に戻りますが、マグレブ人は早くランプが欲しいのに、アラジンが宝石の中にランプがあり、穴倉で出すのは危険なので、自分を出すのに手を貸してほしいと反抗したため、マグレブ人が態度を変え、それを見ていたアラジンはマグレブ人の気持ちが鎮まるまで穴倉にいることを決め、それを見ていたマグレブ人は、腹を立て、アラジンを追いかけることもできないので、罰として、穴倉の入り口をぴったりとふさぎ、アラジンを閉じ込めます。

4ランプと指輪
ディズニー版では、ランプをこするとジーニーが出てきますが、原作では、マグレブ人がアラジンに渡した指輪をこすると出てくる魔人とランプをこすって出てくる魔人の2人の魔人が登場します。

5願い事のできる回数
ディズニー版では、3回までですが、原作では、制限なく何回もできます。

6結婚
ディズニー版では最終的にはジャスミンが好きな人と結婚するということでしたが、原作だと結婚は姫の気持ちではなく、姫の父である帝王が、献上品の物が高価であればあるほど姫と結婚させるというものでした。また、姫は、大臣の息子と一度結婚しており、アラジンとは再婚ということになっています。

7ディズニー版ではないシーン
原作にはディズニー版にはない話が多くあり、姫とアラジンが結婚した後も話が続いています。

a原作でアラジンに偽って叔父だと言って近づいたマグレブ人を指輪の魔人に願って得た麻酔薬を入手し、姫をつうじてマグレブ人に麻酔薬を飲まさせて死なせました。


b姫が子どもを授かるように巨鳥ロクの卵を眺めれば治癒すると評判の聖女に聞き、アラジンはランプの魔人にロクの卵を入手するよう命じましたが、そのロクという鳥は魔人たちのボス的存在なため魔人は怒りますが、聖女の助言であるということを伝え魔人の怒りを抑えました。しかし、その聖女は、マグレブ人の弟で兄が死んだことを恨み、ロクの卵も魔人を怒らせるための策略で、それがわかるとアラジンは聖女の首をはねます。その後は、子宝に恵まれ、アラジンは帝王の後を継ぎ、幸せに過ごしました。


原作は結構ディズニー版と異なっているので読んでいてとても面白かったです

しかも、ディズニー版では優しいアラジンがまさか原作では、人の首をはねるなんてΣ(゚Д゚)

皆さんもぜひ原作も読んでみてください!



次回は人間像です。
 
                     アブー








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